シワや白髪さえも愛おしい! 長い付き合いを実感したエピソード4つ
彼氏や夫との付き合いが長くなるにつれ、にじみ始める熟年感。マンネリになるどころか、どんどん仲が深まっていくカップルや夫婦の関係は理想的ですよね。そうして長く付き合うなかで、お互いに変わらないところもあれば、逆に変わっていくこともあります。今回は女性たちに、「彼との付き合いも長くなってきたな」と改めて実感したエピソードを聞いてみました。
理解度が増した
「付き合い始めの頃は、マイペースな彼と衝突してばかりでした。でも付き合いが長くなるにつれ、『一人で過ごす時間を大事にしている』『ペースはゆっくりだけど家事には協力的』『仕事が忙しいときは無口になるけど不機嫌なわけではない』など、彼の性格を理解できるように。最近はケンカをすることもなく、平和に過ごしています」(27歳/美容師)
▽ やたらと一人になりたがる・注意しないと家事をやらない・突然不機嫌になる……そんな彼に不信感を抱いていたという女性。彼の性格を理解したことで、「彼はこういう人だから」と納得できるようになったそうです。
言葉にしなくても大体わかる
「彼が何を考えているのか、言われなくても大体わかるようになりました。さらに長年一緒にいると思考も似てくるようで、ひとり言がシンクロすることもあります。『あれ』とか『それ』だけで話が通じる熟年夫婦もいるようですが、その域に近づいているのかも……」(28歳/受付)
▽ 相手の気持ちを察することができる、というのも長い付き合いならでは。とはいえ言葉にしないとわからないこともあるので、コミュニケーションは怠らないようにしたいものです。
見た目の変化
「夫の目尻のシワや、昔より増えた白髪を発見したとき、『そういえばもう10数年の付き合いになるんだ』と改めて実感。出会った頃はお互いに高校生だったので、そりゃ歳もとるよなあという感じです。若い頃の夫もかっこよくてステキだったけど、順調に歳を重ねている今の姿も魅力的!」(31歳/主婦)
▽ 付き合いの長さに応じ、見た目も変化していきますが、それすらも愛おしく思えるように。大好きな人の変化を一番近くで見られるのって幸せですよね。
別れが選択肢にない
「昔はケンカのたびに『もう別れる!』なんて話になっていたけれど、今はどうしたら改善できるか話し合えるようになりました。お互い大人になったからというのもありますが、長い付き合いのなかで彼への愛情が強くなり、『別れる』という選択肢がなくなったのが大きいかと」(30歳/不動産)
▽ 昔と違い、軽率に別れを選ばなくなったという女性も。簡単に関係を断ち切ろうとするのではなく、前向きに考えられるようになったのは大きな成長ですね。
まとめ
長い付き合いのなかで、紆余曲折を乗り越えてきたからこそ生まれる信頼や安心感。そんなカップルや夫婦を羨ましいとは思いつつも、「まずそこまで長続きしない」という女性もいるのでは? 実際、彼氏との関係にマンネリを感じたとき、刺激を求めて新しい出会いを期待する女性は多いかと思います。
しかし、それの繰り返しでは誰とも長続きしません。彼と改めて向き合うことで新たな発見があり、愛情が再燃する場合もあるので、別れの判断を急がず気長に構えることをおすすめします。