デリカシーなさすぎ! 彼から言われてイラッとした言葉3つ
思ったことをすぐに口にする直感的なタイプな人もいれば、一度じっくりと考えてから発言をする慎重派の人もいます。考え方や感覚には、男女の差をはじめ、個人差や年齢による差もあるでしょう。しかしながら、“デリカシー”という面において感覚的な差はないと思うのですが……。
彼から言われたデリカシーのない言葉
1. 「太った?」
「前日に飲みすぎてしまい、少しむくんだ状態でデートに行くことに。待ち合わせ場所につくなり、彼から『あれ? 太った?』と言われて腹が立ちました」(30歳/フリーランス/女性)
▽ 筆者的には、体型に関することへの言及というのはかなり親しい間柄でも遠慮して然るべきものだと思うのですが、自分の体型によほど自信があるのか、軽々しく口にする人っていますよね……。
2. 「白髪増えた?」
「『前から思ってたんだけど、白髪増えたよね~』と言われたときにはカチンときましたね。私は彼の頭の毛があまりないことに触れないでいてあげているのに」(35歳/事務/女性)
▽ 自分の容姿はすっかり棚に上げて、他人にはかなり厳しく美の追求をしてくる人もいます。そういう人に限って自分がなにか言われることには慣れておらず、打たれ弱かったりすることも……。
3. 「髭がはえているよ」
「女性にも鼻の下には少し濃い産毛がはえますよね? 仕事が忙しくて剃る暇がなく、その状態で彼に『無精髭じゃん! 女捨ててるの?』と笑いながら言われたんです。あれはショックでしたね」(31歳/編集/女性)
▽ 女性を捨てているとか、男勝りだとか、そういうことってこの時点ではまったく関係ないですよね。基本的な人体の構造なんてほとんど同じですから、毛くらいはえますよ。それを嘲笑の的にするなんてヒドい!
というよりもむしろ、それだけ夢中になれる仕事があるというだけで素晴らしいことだと思いますけれど。
本人に悪気がないケースがほとんど
悪意がなければいいということでもないのですが、デリカシーのない発言をした張本人には悪気がないことがほとんどなのです。ですから、傷ついたことを伝えても「え? いったいどの発言で?」となるわけですね。
とはいえ、自分の気持ちを伝えなければ改善されることはありません。だって自分のその発言が相手を傷つけているなんて、彼らは微塵も思っていないのですから。
自分の気持ちを伝えていく必要性
彼のデリカシーのなさに辟易しているなら、彼がデリカシーのない発言をしたときに、すかさず「あなたは別に平気かもしれないけれど、私は傷つくからやめてほしい」と具体的に説明する必要があります。イライラして怒ってしまうとケンカになって問題が解決しない可能性も考えられますので、なるべく冷静に対処していくことが重要です。