自粛ムードに負けない! 夫婦がラブラブでいるための秘訣3つ
新型コロナウイルスの蔓延、そしてなかなか好転しない世の中の現状に不安と焦りが入り混じる気持ちはよくわかります。それによって夫婦仲がギクシャクしてしまうことも少なくありません。しかしそれとは反対に、以前にも増して夫婦仲が良好になったという人たちがいるのも事実。
さて、両者の違いはいったいどこにあるのでしょうか。夫婦仲がよくなったという人たちに、その秘訣を聞いてきました。
(1)食事づくりはBGMを流して協力
「私は食事づくりが嫌いで、休日はいつも外食をしていました。思うように外食ができずストレスが溜まっていたのですが、音楽を流してカフェっぽくするだけで気分が変わりました。今では夫と一緒に料理をするのが楽しくて仕方ありません」(34歳/保育士/女性)
▽ 毎日の食事づくりを負担に感じている女性は多いと思いますが、それは全ての負担が片方にのしかかってしまっているから。料理をはじめ、家事は女性の仕事ではなく夫婦で協力して進めていくべきものです。それを妻だけが負担しなければならないなんて、それではケンカが増えても仕方ありません。
ふたりで一緒に楽しめる工夫を取り入れることが夫婦円満の秘訣だと言えそうです。
(2)共通の趣味を深掘りする
「うちは夫婦揃って無類のコーヒー好き。この際資格を取ってみようかという話になり、ふたりで勉強をはじめました」(28歳/編集/女性)
▽ 思うように外出できないのなら、「家で没頭できるなにか」を見つけてみるのもおすすめ。それが共通の趣味であれば、ふたりの関係をそれまで以上に深めるキッカケとなるかもしれません。どのような状況下でも、ピンチをチャンスに変えるマインドを忘れないようにしたいものです。
(3)お互いに好きなことをする
「思い切ってお互いの趣味を優先させています」(30歳/フリーランス/女性)
▽ 夫婦だからといって、ずっと同じ空間にいて、なにがなんでもふたりで同じことをしなければいけないという決まりはありません。外に気分転換をしに出かけられないと、一緒にいる時間が窮屈に感じるようになることもあるでしょう。
窮屈さを感じると、途端に険悪な雰囲気になったりします。それを防ぐためにも、ふたりでそれぞれ別の楽しみを見つけて適度な距離感を保つこと。これも夫婦関係を悪化させないためのひとつの工夫だと思います。
新しい発見を“ふたり”で共有する
「今までなら外で気晴らしができたのに」「こんなことにならなければ」「新型コロナさえなくなれば」など毎日を嘆きながら、暗い気持ちで過ごす夫婦の関係が良好になるはずありません。“落ち込むこと”が悪いわけではありませんが、「新型コロナウイルスが蔓延しなかったら」などというタラレバ話をしたところで、楽しい気分になるとは到底思えないのです。
せっかく大好きな人と一緒に生活しているのですから、今できる範囲で楽しめることを模索し、共有していくほうがいいですよね。一時の感情に流されて、一番大切なものを見誤らないようにしたいものです。