「昔はワル」アピールはやめて! イタい男あるある
空気の読めない発言や行動で、周りをドン引きさせる「イタい」男性。周囲がしらけているのにも気づかず、逆に「みんな自分に圧倒されている」なんて得意気になったりして、余計に手が追えません……。
そんな困った男性と出会ってしまった女性たちに、彼らのイタいエピソードについてきいてみました。
交友関係を自慢
「友達が社長、モデルと付き合ったことがある、知り合いに芸能人がいる……など、交友関係を自慢してくる男性。それであなたは何者? という感じでした。人脈を自慢してくるのって、自分にはなにもないって言ってるのと同じですよね。女性にも同じようなタイプの人がいますが、苦手です」(25歳/受付)
▽ 「虎の威を借る狐」とは、まさにこのこと。著名な知り合いがいるからといって、本人の魅力がアップするわけではありません。
毒舌キャラをきどる
「合コンで知り合った男性が、女性陣に対し『足太くない?』『かわいいと思ってるんだろうけど、普通だよ』などと毒舌を連発。本人的には、毒舌を言っても許されるキャラだと思っていたんでしょうね。でも、ただただ感じが悪いだけでした……」(29歳/物流)
▽ 「言いにくいことを言ってやった」というドヤ感も含めてイタいと感じたそう。自分をキャラ付けしている人はどこか不自然で、見ているとなんとなくわかります。
「昔はワルだった」アピール
「『昔はワルだった』的な武勇伝を語ってくる男性が苦手です。自慢すべきことではないし、笑えないレベルのワルアピールをされてもドン引きするだけ。
不意に乱暴な言葉を使ったり、舌打ちをしたりする男性が『ごめんごめん、昔のクセが出ちゃって』とか言ってきたのはかなりイタかった」(28歳/公務員)
▽ 「うっかり悪かった頃の自分が出てしまった」という演出がよりイタさを引き立たせます。どんな反応をするのが正解なのでしょうか……。
「今は彼女いらないかな」
「性格が悪くモテない同僚が、『今は彼女いらないかな。仕事に打ち込みたいし、女の子っていろいろ面倒だし』と発言。彼女ができないわけではなく、あくまでも作らないだけだという説明をながながとされました。わざわざ恋人いらない宣言をする必要なんてないし、そういうところが本当にイタい」(30歳/メーカー)
▽ もはや言い訳にしか聞こえません……。周りから彼女ができないことを突っ込まれる前に、自分で予防線を張っているのでしょうか。
発言や行動がイタいかどうかは、当の本人は意外と気がつかないもの。周りが何も言わないのをいいことに、その空気の読めなさはどんどんエスカレートしていくでしょう。親しい間柄であれば「それじゃダメだよ」と指摘してあげたいところです。逆に、今後それほど深く関わらないような相手なら、適当に距離を置くのが無難かもしれません。