英単語をまぜる話し方に…彼と別れた些細な理由3つ
いつからでしょうか、彼への愛情がなくなってしまっていたことに気がついたのは。昔はまわりから冷やかされるくらい仲がよかったし、「この人とずっと一緒に過ごせたらいいな」と思っていたこともあるというのに、まったく時の流れは残酷です。
「別れ」というのは本当に突然、いつのまにか忍び寄ってくるものですが、その理由というのはさまざまです。「え、そんなことで?」と思われるような些細なことがきっかけでお別れすることだってあります。
「そんなことで?」…彼と別れた理由
(1)自分よりも女子力が高くて劣等感に苛まれる
「手作りのクッキーをあげたらそのお礼に手作りのマカロンを渡されたんですが、形も味もよくて負けた気持ちになりました。化粧水をつけるときも両手で包み込むように時間をかけて浸透させているし、オーガニック食品にも詳しくて、だんだんと無理だと思うようになりました」(25歳/フリーランス/女性)
▽ 女子力が高すぎる彼と一緒にいると、なんだか自分がズボラな気がしてきてしまうこともあるようです。彼と会うたびに劣等感に苛まれるなら、もうそれ以上関係を続けることはたしかに難しいかもしれません。
(2)タイピングの音がうるさくて耐えられなかった
「パソコンの文字入力をする際の音がうるさくて、耐えられなかったんです。特にエンターキーを押すときの音が一番うるさかったですね。リモートワークになるまではわからなかったのですが、同棲中はその音にずっとイライラさせられていました」(30歳/ヨガインストラクター/女性)
▽ 指の力が強いのか、それとも単なる癖なのかはわかりませんが、タイピング音が派手な人っていますよね。筆者も以前カフェで仕事の打ち合わせをしていたとき、横の席に座った女性のタイピング音が派手すぎて気になってしまい、打ち合わせの場所を変えたことがあります。でもこれって自分では気づきにくいものなので、そう考えるとなかなか厄介。
(3)英単語をまぜる話し方に我慢ができなかった
「帰国子女であることが自慢だった元カレ。会話の途中に英単語をまぜるのですが、どうしてもそれに耐えられなくて別れました。だって、狙ってやっているとしか思えなかったんですもの」(28歳/フリーランス/女性)
▽ 英語スキルの高さを披露したいという気持ちはよくわかります。英語が話せる人ってカッコイイですもの。しかし、会話の途中で「これはベリーディフィカルトな問題だよね」とか「ずいぶんとマーベラスな展開だね!」なんて言われたら、たしかに笑いを堪えるのに必死になってしまうかも。
困っている海外旅行者に英語で話しかけてスマートにサポートしてあげられるとか、アピールポイントになるのはそういう感じの英語力だということに、早く気がついてほしいものです。
まとめ
人を好きになるのは理由や理屈によるものではありません。人の感情というのは総じてそういうものなのです。いくら頭で考えたところで、感情をコントロールするのって難しかったりします。しかし裏を返せば、相手に対して嫌気がさすのも理屈ではない……ということなのかもしれませんね。