職場恋愛なんてしなければよかった…と感じる彼女の苦悩
職場恋愛と聞くと、大人の恋愛の代表的なスタイルというイメージですよね。出会う人も限られ、一緒に目的をもって仕事をしていくなかで信頼関係を築いたり、飲み会などで距離が縮まったりとさまざまなケースで進展していくのではないでしょうか。
とはいえ、一度付き合ってしまうと、あとに引くのも社内恋愛です。ここではそんな、社内恋愛なんてしなければよかったと感じるエピソードを聞いてみました。
デートはできないのに同僚女性とランチ
「彼の仕事が忙しくて、1か月くらいデートができない日が続いていたときのこと。ランチは仲のいい職場の同僚女性と毎日のように行っているのを見るのがつらかった……。私は彼とデートもできないのに、彼女は毎日彼とランチしているから、私よりも一緒にいる時間が長いわけで、私は彼女なのに! って悶々とした」(30代/IT)
▽ 自分は1か月近くもデートができないのに、職場の女性は毎日のようにランチ。彼女である自分よりも、同僚女性のほうが彼と一緒に過ごしている時間が長いのを目の当たりにすると、いてもたってもいられなくなりますよね。
社内の人に相談できない
「職場でトラブルになりそうだから、恋愛の話は仲のいい同僚にもできなかったこと。みんな付き合っていることにはなんとなく気づかれていたけど、彼とトラブルがあったときに仲良しな子に相談できないのはしんどかったなぁ」(20代/公務員)
▽ どんなにつらいことがあっても、噂として広まったり気まずくなったりするため、社内の仲良しの相手にも相談できなかったのがつらかったそうです。
別れたあとに気まずい
「付き合っているときは絶対に別れないし、なんなら結婚する気でいたから周りの子たちにも伝えていたけど、結局別れたからすごく気まずかった。
原因は彼の浮気だったんだけど、職場の人たちにも腫物に触れるように接せられたし、浮気相手が同じ職場の後輩だったからもう本当に泥沼で。職場恋愛は二度としないと誓った」(20代/製造)
▽ 付き合っているときは別れるなんて考えられませんが、人生は何が起こるかわからないもの。別れたあとは非常に気まずく、空気も凍るようだったのだとか。
ケンカ中の出社がしんどい
「彼とケンカをしているときも出社はしないといけなくて、なんなら会議で顔を合わせたり、打ち合わせで会話をしなければならないこともあって、それがかなりしんどかった。お互いに仕事と割り切っているけど、トゲがある言い方になって周りにも迷惑かけたり。感情的なタイプは職場恋愛にはむかない」(30代/広告代理店)
▽ ケンカ中に出社し、お互いが顔を合わせるのは気まずいもの。なんとなく周りも空気でケンカ中だということは察してしまいますよね。
周りになんとなく気遣われて恥ずかしい
「周りの子たちが異様に気を使ってくれること。彼と職場では話さないようにしたり、彼の誕生日だと聞いて私も早く帰るように催促してきたり。優しいんだけど、気遣われすぎてやりにくかった」(20代/飲食)
▽ 周りの人から気遣われすぎて、仕事がやりくかったのだとか。恋愛の話になるたびに、職場にいる相手を想像されるのも嫌だったそうです。