主婦だって大変!「何サマなの?」と叫びたくなるモラハラ夫の特徴
世の中には妻に対してひどい言い方をしたり、えらそうな態度をとる、モラハラ夫が存在するようです。モラハラとまではいかなくても、無神経な発言をしたりと思わず「何サマなの?」と叫びたくなる瞬間は、結婚生活を続けていると少なからずあるもの。
そんなモラハラ夫を撃退するためにも、どのような特徴があるのかを知っておきましょう!
学歴や職歴で見下す
妻のことを学歴や職歴で判断して見下すような言い方をしたり、「俺のほうが立派」なんて考え方をする夫はもはや論外。家族になった以上、学歴や職歴なんて関係ありません。それなのにケンカになるたびに、「おまえは大学を出ていないからな」「仕事を辞めたくせに」なんて発言をしている夫は、それがモラハラだということに気付いていない可能性が。
なんでも学歴や職歴で判断する思考回路なので、改善することは難しいかもしれません。
デリカシーのない発言
デリカシーのない発言を繰り返すことも、モラハラ夫の特徴です。コロナ禍でリモートワークをしている妻に対して、「あれ? 仕事は終わり? いいなぁ」とボヤいたとします。でも好きで終わらせたわけではなく、そこから家事や子どもの送り迎えなど主婦としてやるべきことが山積みで、仕方なく終わらせたのが現実。
そんな背景を知らず、何も考えずに思ったことを言ってしまうデリカシーのなさにはウンザリしてしまいますよね。
収入の有無でマウンティング
モラハラ夫の典型例に、「俺が稼いだおかげで生活ができている」と考える人があげられます。決して専業主婦は遊びほうけているわけではなく、掃除や洗濯はもちろんのこと、毎日の献立を考えて買い出しをし、料理をして後片付けをするなどやることが多く大変。お金を稼ぐことはできていなくても、家庭を支えるためにあらゆることを尽くしています。
そこに子育ても加わったら、自分のことを優先する時間などありませんよね。そんな主婦の苦労も知らず、収入の有無でマウンティングをするのは、モラハラ夫確定です。
「母親なんだから」が口癖
育児は夫婦で協力し合ってするもの。「イクメンパパ」と世間がもてはやしていますが、そもそも2人の子どもなので当然と言えば当然ですよね。そんな中いまだに「母親なんだから」が口癖の夫も多くいます。年に数回、子どもを預けて友達とランチにいくだけで嫌味を言われ、子どもの学校行事や役員、習いごとや病院に連れていくのも母親がやるのが当たり前の感覚。
たしかに母親がやったほうが効率がいい場合は多いですが、せめて夫は積極的に家事や育児に協力してくれないと困りますよね。夫が「母親なんだから」と口走ったら、「だから何?」と強気に出てもOK!
まとめ
主婦、とくに専業主婦の方だと社会から取り残された感覚になり、また行動範囲も狭くなるためどうしても自信がなくなりがちですよね。ですが主婦だって立派な仕事です。もし夫がモラハラ的な発言をしてきたとしても、堂々と立ち向かっていきましょう!