ヒートアップ間違いなし! ケンカの時に言われたくない言葉4つ
ぶつかり合うことは悪いことではありませんが、余計な一言でケンカがヒートアップしてしまうことだけは避けたいですよね。
イラッとすると言わなくていいことを言ってしまう場合がありますし、ケンカの時も思いやりを忘れずに話し合いたいものです。そこで今回は、ケンカの時に言われたくない言葉を集めてみました。
「前から思っていたんだけど」
「今発生している問題とは関係ない話題だし、しかも『前から思っていた』っていうのがすごく嫌じゃないですか?“前から思っていたけど我慢していた俺”アピールがさらにイラッとする」(31歳/問い合わせ窓口/女性)
▽ 自分を優勢にするために関係のない話題を出して、話をややこしくされるのって嫌ですよね。「今それ関係なくない?」と言うと余計にこじれますし、関係のない話題はまた後日話し合う形にしてほしいです。
「もういいよ」
「諦められた言葉ですよね。お互いの主張が違うと落としどころを見つけるのが大変だし、そのための話し合いは長くなるから面倒なのは分かる。でもそれを諦めたら一生分かり合えないんだから、もういいよっていうのは言わないでほしい」(29歳/飲食業/女性)
▽ 話し合う気はない、と背を向けられたような感覚が寂しいですよね。面倒なことでも話し合って解決していく姿勢が大切なので、片方が諦めてしまったらそれ以上前には進めなくなってしまいます。
その場を収めるための「ごめん」
「めっちゃ不満そうな顔で言われる『ごめんなさい』はイラッとしますよね。微塵も悪いって思っていないのにごめんなさいって言うのは、その場を収めたいから言うわけであって、ごめんって気持ちはそこにはないんですよ。収まるどころかもっと怒りを買っているけど大丈夫? って感じです」(32歳/雑貨店員/女性)
▽ 「はいはい、すみませんでした、これでいい?」という感じですよね。ただ煽っているだけにしか思えない謝り方です。これを言ったところで場が収まるわけではないのになぜ言ってしまうのでしょうか……。向き合う気持ちがあるのなら、一番言ってほしくない言葉ですね。
「お前」
「キレた時だけお前って言って威圧的になるのは本当にやめてほしい。言われるとイラッとするし怖いし、手は出されてなくても暴力をふるわれたような気持ちになる。こういう時こそお互いが思いやらなきゃいけない場面なのに、攻撃することしか考えていないのが分かるから悲しい」(27歳/福祉職員/女性)
▽ 余裕がなくなった時にその人の本性が出ると言いますが、普段は威圧的な態度を隠しているのかもしれません。「お前」と言われると大切にされていないような気持ちになり、思いやりが感じられなくて悲しくなりますよね。
まとめ
意見をぶつけ合って最終的には意味のあるケンカだったと思いたいのに、ヒートアップしてただお互いが傷つくだけで終わってしまうのは一番起こってほしくないですよね。自分のことだけで精一杯になりがちですが、こういう時だからこそ冷静に思いやりを忘れない言動を心がけたいものです。