「この人と結婚したいな」と思ったリアルな決め手とは?
結婚した理由として、「大好きで、一生一緒にいたいから結婚した」というロマンチックな回答を聞くと「結婚するっていいなあ」なんて思ったりしますよね。でもそんな回答の裏側には必ず、ロマンチックではない正直な理由も存在するもの。今回は「この人と結婚したいな」と思ったリアルな決め手を調査してみました。
何においても主導権を握れたから
「今の夫と出会うまでは、彼氏に主導権を握ってもらうことが当たり前だと思っていました。でも夫と付き合い始めてから、夫はデートのために何か決めることもなく、すべて私が計画を立てなくてはいけなかったんです。
最初はそれに対していらだちを感じていたのですが、私のやりたいこと全てに文句も言わずにつきあってくれるって、実は最高なことだなと気づいたんですよ。私がすべての主導権を握ることができる結婚生活って気楽でいいだろうなあと思いましたね」(28歳・Mさん)
▽ 決めたことに文句を言わずについてきてくれるタイプなら、家族のリーダー役を務めるのも悪くないですよね。
経済力があったから
「私はジュエリー作家として活動していましたが、生活費を全部工面できるほどは稼ぎがなく、バイトをしながら生活していました。夫は割と高収入で毎月安定した給料がもらえる職業だったし、私が一生懸命バイトをして働かなくても2人で十分生活できる経済力があって。
夫も私のジュエリー制作を応援してくれていて、この人と結婚したら大好きなジュエリー制作にすべてのパワーを注ぐことができるなと思いました。実際に今、ありがたいことにすべての時間をジュエリー制作に使うことができていて、作家として軌道に乗りはじめたところです」(29歳・Eさん)
▽ やりたい夢を精神的にも経済的にも応援してくれるパートナーって最高ですね。
一緒にいてもストレスが少なかったから
「私はかなり適当な性格で、歴代の彼氏に『その適当さがイラっとする』と言われフラレ続けていました。でも今の旦那は私と同じくらい適当な性格で、私の適当さに文句を言うことなく、それが原因でケンカになることも、険悪な雰囲気になることも一度もなかったんです。お互い適当同士だと、ストレスも少ないし、いいなあと思って結婚しました」(29歳・Hさん)
▽ やはり似た者同士は、考えていることも手にとるようにわかるので居心地が断然いいですよね。
彼の家族が大好きだったから
「夫のことも好きでしたが、彼の家族が大好きだったことが決め手です。私は母とずっと2人暮らしで、愛情に飢えた幼少期を過ごしてきました。
その一方で兄弟3人に優しい両親、そしておじいちゃんおばあちゃんに囲まれて過ごした夫は天真爛漫で、彼の家族もみんな私に優しくしてくれたし、交際しているときから本当の家族のように接してくれたことがとてもうれしかったです」(27歳・Yさん)
▽ ずっと欲しかった家族の温かさを手に入れることができてよかったですね。
結婚したい理由は、いつもロマンチックである必要はありません。みなさんが今の彼氏と結婚したい理由はなんですか?