全然許してないから! いまだに根に持っていること
ケンカをしたあと、険悪ムードが長引くのは気まずいもの。そんな状況を切り抜けるために「本当はまだ怒っているけど、とりあえず許した」という経験がある女性も多いのでは?
しかしこの場合、実際には何も解決していないので、いつまでもモヤモヤとした気持ちが残ってしまいます。さて、女性たちが彼に対し根に持っていることとはいったい……?
容姿をからかわれた
「『地味な顔だよね。メイクしてるときと別人』と言われたこと。地味さがコンプレックスでメイクを頑張っているのに、ストレートに指摘されてショックでした。あとから『素朴でかわいいってことだよ!』とフォローされましたが、それも褒め言葉なのか微妙だし……」(25歳/メーカー)
▽ 彼に悪気はないのでしょうが、もっと言い方がありますよね。愛情表現なのだとしても、大事な人を傷つけないために言葉はきちんと選ぶべきです。
浮気未遂をされた
「他の女性とこっそり会おうとしていたこと。スマホの通知画面が見えたときに違和感があったので、問い詰めたところ白状しました。彼も『もう2度と疑われるようなことはしない!』と反省した様子だったので、その場では許すことにしましたが、実はまだ根に持っています」(29歳/IT関連)
▽ 浮気は未遂に終わっても、「浮気をしようとしていた」という事実は残ります。彼に対する信頼は、すでにボロボロでしょう。
「付き合わなきゃよかった」
「ケンカ中に、彼から『最初から付き合わなきゃよかったよ!』と言われたこと。仲直りしたあとに『さっきはあんなこと言っちゃってごめんね……本心じゃないから』と謝られましたが、いまだに忘れられません。どんなに気持ちが高ぶっていても、言ってはいけない言葉だと思います」(27歳/受付)
▽ ケンカがエスカレートして、相手を傷つけてしまうことも。とっさに「まずい」と思って謝っても、一度口にした言葉をなかったことにはできません。
仕事の内容をバカにされた
「仕事の話をしたら『暇そうでいいな〜。俺もその会社に転職したい』と言われてイラっとしました。たしかに彼の仕事ほど忙しくはないけれど、それなりに大変なこともたくさんあるし、プライドをもって頑張っています。仕事を見下されているようでショックでした」(26歳/公務員)
▽ どんな仕事にも、それぞれの大変さがあります。「暇そう」と言われた彼女がどんな気持ちになるか、この彼には想像できなかったのでしょうか。
まとめ
今回ご紹介した女性たちのように、「傷つけられたこと」はしっかり覚えている人が多いかと思います。その一方で、傷つけたほうは「そんなことあったっけ?」とあっさり忘れてしまいがち。もしかすると、みなさんも、意図せず彼を傷つけてしまったことがあるかも……? お互いにモヤモヤした気持ちにならないよう、思いやりをもって付き合えるといいですね。