男性が思わず「はぁ?」と言いたくなった女性からの告白
告白はとても勇気のいる行為です。だからこそ自分の気持ちを伝えるときにはしっかりと相手の心に届くような告白をしたいもの。ですが、ときには気持ちが空まわりしたり、恥ずかしさからまわりくどい言いまわしになってしまったりすることもあります。
シンプルイズベスト。素直に気持ちを伝えることが最良なのではないかと思いつつ、“やらかして”しまうこともあるわけで……。
男性が「はぁ?」と言いたくなった告白
(1)「付き合ってあげてもいいけど?」
「急に上から目線で告白をされたときにはビックリしてしまいました。しかもそんなに好きな子ではなかったので、なおさら驚いてしまいましたよ」(30歳/営業/男性)
▽ 上から目線で告白をされたら、仮に少しいいかなと思っていたとしても「あ、それなら結構です」と言いたくなってしまうかも……。人の気持ちって、そういうものでしょう? 恋人同士のお付き合いに上下関係は必要ありません。
(2)「私たちが出会って早2年。思えば出会った当初は…」
「ものすごい長文LINEが送られてきて、少し怖くなりました」(29歳/フリーランス/男性)
▽ 本来ならば好意を寄せられるということに関してはうれしいと感じられる要素であるにも関わらず、逆に恐怖を与えてしまったわけですね。気合いが入りすぎるのも考えものです。
(3)「私たちのことを占ったら相性抜群だった」
「占いに決められなくないし、『だからなに?』という感じ。その後、周囲から告白したのに真剣に返事をしない感じの悪い男だと言われるようになり、散々でした」(25歳/飲食/男性)
▽ 「結局なにが言いたいの?」と相手に思わせてしまうような告白は、もはや大失敗以外のなにものでもありません。
(4)「私ブスだけど、あなたと付き合いたいの」
「いや、普通にブスな女性とは付き合いたくないですよね(笑)。その女性の名誉のために言うと、彼女はブスではありませんでした。でも、もし付き合ったらずっとその自虐に付き合っていかなければならないということですよね? それはつらいでしょう」(35歳/SE/男性)
▽ 自虐ネタは笑いを誘うためのテクニックとして非常に有効です。しかし、はたして告白時にまで“自虐による笑い”が必要でしょうか?
そんなところで自虐をしたところで、ひとりで空まわってしまうであろうことは火を見るよりも明らかでしょう。加えて自虐ネタをフォローし続ける未来が目に見えてしまうのも敗因となり得ます。
交際したいなら、丁寧な告白を心がけて
完全なる片思いで、ダメ元で気持ちを伝えたいというのであれば、自分の好きな告白の方法でもいいのかもしれません。しかし、その告白によって彼とお付き合いをしたいと考えているなら、自己満足の告白内容ではなく、しっかりと彼の心に響く告白にしなければならないということです。