断り文句? それとも…。男性の「いま忙しい」の真意
意中の彼に「会いたい」と連絡したら、「いま忙しいから」と断られてしまったとき。本当に忙しいのかも? でも、もしかしたら遠回しに興味がないと言われているだけかも……なんて悩んでしまいますよね。
相手の真意がわからないと、こちらとしても次の行動を決められません。そこで今回は男性たちに、女性に「いま忙しい」と伝えるときの本心について聞いてみました。
遠回しな断り文句
「『2人で会う気はない』と遠回しに伝えるために、多忙を理由にすることがあります。1回や2回ならまだしも、なんども繰り返し『忙しい』と断られていれば、相手も察するはず。少しでも興味があれば『とりあえず会ってみよう』と思うのですが……会わないのは完全に脈ナシの場合です」(30歳/金融)
▽ 忙しさを理由に断られると、「仕事が落ち着いたら会えるのかな?」と待ってしまう女性も多いのでは。興味がないのなら、いっそスルーの方が諦めもつきそうです。
なんとなく気が乗らない
「暇なときは会ってもいいけど、忙しいときはちょっと……という相手に対し送ります。気になる相手なら、多少忙しくても時間を作って会いたいと思うので。『ちょっと最近忙しくて、時間が読めないから……』とかも脈ナシですね」(31歳/美容師)
▽ わざわざ時間を作ってまでは会わない。でも暇なら会っているわけですよね……。この中途半端な態度も、相手に期待をもたせる原因になっていそう。
シンプルに忙しいだけ
「ただ仕事が忙しくて会えない、それだけです。もともとそこまで連絡マメでもないので、気の利いた文面も思いつかず……。相手も暇で誘ってくれただけかもしれないし、わざわざリスケしようとするとかえって迷惑かなと思って、『忙しいからごめん』とシンプルに返しています」(28歳/公務員)
▽ LINEやメールでのやりとりが苦手な男性は、簡素に事実だけを送ってくる場合も。リスケしてこないのは、遠慮しているからかもしれません。
相手によって使い分けている
「気のある女性にも、気のない女性にも、どちらにも使うことがあります。実際に忙しくて会えないという場合、相手に興味があれば『この日なら空いてるよ!』と提案。興味がなければ『忙しいから難しい』と送ります」(26歳/フリーランス)
▽ 連絡の相手による、という男性も多いよう。気があるなら、このチャンスを逃してはならない! と、その場で約束をとりつけたくなるものです。
まとめ
男性の「いま忙しい」に込められた本音。「深い意味はない」というパターンもあれば、都合のいい断り文句として使っている男性もいるようです。
その真意は、彼の性格や普段の関係、文面のテンションでなんとなく察することができるはず。「返事はそっけないけど、もしかすると……」と自分の都合のいいように解釈するよりも、早めに見切りをつけて新しい出会いを探した方がいい場合もありますよ。