「60点以上ならいいや」の気持ちで結婚生活を円満に過ごすヒント
結婚生活をうまく続けるヒントって一体何でしょう? でもその答えは簡単には見つかりません。それなら夫婦いつまでもラブラブでいたい、理想的な仲良し夫婦でいたいという気持ちを抑え、「完璧とはほど遠いけど、60点以上ならまあいいや」という気持ちになるのはいかが? 案外そんなテンション低めな態度がカギかもしれませんよ。
結婚生活を円満に過ごすヒント4つ
新婚ハイは持続するなんて期待しない
メディアやSNSなどのおかげで、「新婚時代から変わらないかのように、いつまでも仲がいい夫婦であることがすばらしいこと」と私たちはどこかで思い込んでいるのかもしれません。だから現実がそれから少しでもズレてくると、不満や不安を感じやすくなるのです。
でもどんな相手と結婚したって、結婚当初の恋愛ハイテンションがずっと持続するなんて現実的とは言えません。そう割り切ってみれば、焦燥感に駆られることもないでしょう。
結婚生活でいい時があれば、悪い時があるのも当たり前
長い、長い結婚生活。そりゃあもちろんいい時もあれば、悪い時だってやってきます。調子がいい時は100点満点のように感じるかもしれませんが、調子が悪くて何をやってもうまくいかないと感じるような時は、もう限りなく0点に近いと感じることもあるでしょう。
でもつねに高い幸福感、満足度でなくてもいいのです。それよりも「まあだいたい60点以上なら合格」と考えてみると、少し肩の力も抜けるような気がします。
結婚生活への期待値を高くしすぎない
そもそも結婚生活に不満やストレスを感じてしまうのは、「こうあるべき」と思い描いている理想像があるからなのです。
「いつまでも恋人気分を失わない夫婦でいたい」、「休日はいつも家族でどこかに出かけたい」と理想や願望が高くて具体的であればあるほど、現実と少しでもギャップがあると落胆してしまいます。でも思いきってそんな期待値をグッと下げ、現実を「こんなものでしょ」と受け入れれば、気持ちも波立たないでしょう。
結婚生活を幸せなものにするかどうかは、自分次第!
結婚生活に不満があるのを夫のせいにばかりするのはやめましょう! 自分で選んだ相手なのだし、幸せの責任は自分自身にあります。
とはいえそこで100点満点の結婚生活を求めると、自分自身にとって大きなプレッシャーとなるだけです。「これが幸せな結婚生活」と自分の頭で決めつけず、ふたりの関係性をより柔軟に見つめてみてください。そして100点ではなくても60点くらいなら上々、と思えれば気持ちもラクになります。
まとめ
結婚生活を続けていると、時に不満がたまったり、続けてゆくことに自信がなくなりそうな時があるでしょう。そして夫より妻のほうがやはりいろいろなことに気づくし、不満をためやすいと思います。
そんな時こそ自分が100点満点を目指していないか、よく考えてみて! 100点でなくても60点と思えるくらいの生活なら大丈夫。そう言い聞かせてみると、それまでの不満も大分トーンダウンするでしょう。