半額=貧乏!? 金銭感覚の違いを実感したエピソード4選
「付き合うなら価値観の合う人がいい!」という女性も多いのではないでしょうか? 価値観の中でも、特にカップル間で問題になりやすいのが金銭感覚の違いです。お金に関する考えは簡単に変えられるものではなく、ときには別れにつながってしまうことも………!
今回は女性たちに、金銭的な価値観の違いを感じた瞬間について聞いてみました。
「お返し」の概念がない
「彼の誕生日の予算は5万円程度で、欲しがっていたお財布を用意し、それとは別にレストランでのディナーを予約しました。対して、彼が私の誕生日にくれたのは5,000円くらいのネックレスと居酒屋での食事……。普通は恋人がしてくれたことに対して、同じくらいのお返しをしようと思うものでは? といまだにモヤモヤ」(27歳/金融)
▽ お財布もディナーも、彼女自身が良かれと思って用意したもの。彼が頼んだわけではないので、同じくらい返してくれて当たり前! というのは少し期待しすぎかも……。
なんでもかんでも節約
「節約の意識が高い年下の彼氏。若いのにしっかりしていて立派だな~と感心していたのですが、とにかくお金を使いたくないようでデートも楽しめないことがしばしば。数百円のカフェ代を渋ったり、旅行に行ってもファミレスに入ろうとしたりとケチすぎるんです。うんざりして別れました」(29歳/不動産)
▽ お金を大切にするのはいいことですが、デートのときくらいは節約を忘れてほしいもの。いつもは節約して、使うときは使って……とメリハリがあれば、ケチな印象にはならないですよね。
半額で買おうとしたら…
「スーパーで買い物をしているとき、半額になったお肉があったので買おうとしたら『半額を買うなんて貧乏くさいよ! 普通の値段のを買おう』と言われた。実家では安いほうを選んで買うというのが当たり前だったので、家族まで否定されたようでイラっとしました。これだからお坊ちゃんは……」(25歳/サービス業)
▽ お金があるないにかかわらず、お得なほうを選ぶという人もいるはず。それを「貧乏」とくくられてしまうと複雑な気持ちになりますよね。
稼いでいるのに貯金はゼロ
「同い年の中ではそこそこ高収入の部類に入る彼氏。結婚を考えるにあたりお金の心配はないなと思っていたのですが、いざお互いの貯金を開示してみてびっくり。彼には全く貯金がなかったんです……。結婚には何かとお金もかかるし、彼の浪費グセを直そうと必死です」(26歳/IT関連)
▽ 稼いでいるからといって貯金があるとは限りません。入ってくるお金が多いぶん出費も増えたりして、意外と手元にはお金が残らない……という人も少なくないよう。
まとめ
別れの原因にもなるほど重要な金銭感覚の違い。とはいえ、お金の価値観がぴったり合う人というのもそんなに多くないはず。もともと他人である二人が仲良く付き合っていくためには歩み寄りが必要です。「ちょっと考え方が違う」と感じることがあったら、話し合ってちょうどいい落としどころを見つけましょう。
「全く理解できない!」と思うような致命的な価値観の違いであれば、別れを選ぶのもひとつの選択です。