幸せな結婚への近道！　交際中に話し合っておきたい内容5つ

恋愛中はうまくいっていたふたりの関係が、結婚したとたんにギクシャクしだしてしまったというのもよく耳にする話です。恋愛と結婚は違うと言いますが、それはおそらく紛れもない事実です。恋愛は生活の中の“一部の要素”ですが、結婚は生活そのもの。山あり谷ありの長い人生を幸せなものにするためには、結婚前の話し合いもまた肝心なのです。

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冷静な話し合いが幸せな生活に結びつく

結婚に向けて気分が盛り上がっていると、いい面ばかりに気持ちがいってしまい、悪い面に気がまわらなくなってしまうこともあります。まさしく「あばたもえくぼ」状態……。自分の理想ばかりを夢見て、現実を見ないのでは幸せになれるはずがありません。

具体的に話し合うべきこととは？

1． 結婚式の有無

彼の貯金をベースに結婚式を挙げようと考えていたのに、実際には貯金がまったくなく、結婚式前にローンを組むか取り止めるかの選択を迫られて大いに揉めたカップルを筆者は知っています。結婚式を行うつもりでいるのか、行うのであれば費用や時期、規模はどのように考えているのかを話し合っておくべきでしょう。

2． 入籍の時期

お互いの仕事の関係もあるでしょうけれど、プロポーズからあまり間をあけすぎるとなんだか間延びした印象に。逆にことを急ぎすぎても準備不足を感じるかもしれません。ふたりのちょうどいいタイミングを擦り合わせていく必要がありそうです。

3． ライフプランや家事分担

子どもはどうするのか、仕事や貯金はどのように行うのか、家事はどの程度分担するのか、マイホームは建てるつもりでいるのかどうか……。結婚後のライフプランは、独身のころのように身軽に決められるものばかりではないのです。
お互いが理想とする家族のかたちや家庭のかたちを見極めるためにも、心のうちをさらけ出し、深く話し合う必要があるといえるでしょう。

4． 親戚との付き合いかた

お互いの実家や親戚とのお付き合いが発生することが、恋愛と結婚における最大の違いかもしれません。なかには、結婚前は「実家や親戚付き合いはそれほど多くない」と言っていたのに、蓋を開けてみたらとても密なお付き合いをしていることが発覚して困惑したという話も。
感覚は人それぞれ違うものですから、具体的な数字を交えて話し合うことをおすすめします。

5． ケンカ時の仲直りの仕方

生活を共にしていれば、当然ケンカをすることもあります。ケンカをした当日中には必ず謝る、お互いの好きなスイーツを買いに行くなど、ふたりの性格に合った仲直りの方法を考えておくとケンカを長引かせずにすみます。
ケンカは必ずしも悪いものとは限りません。仲直りさえしっかりと行えば、それ以前よりもふたりの関係を良好なものにすることができる可能性があります。

無理をしても長くは続かない

恋愛では「自分をよくみせる」ために無理をすることも少なくありません。しかし結婚では無理を長く続けることは不可能です。つまり、お互いの飾らない姿で信頼関係を築いていかなければならないということです。
結婚生活において意見が食い違うのは当たり前。だからこそ、腹を割って話し合うことが大切なのです。