英語圏ではこれが定番! 結婚にまつわるロマンチックなシーン4選

2021.02.01

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結婚して幸せそうなカップルを見ていると、やっぱりいいものだなという気持ちになりますよね。結婚や結婚式にまつわる習慣も国や文化によっていろいろ変わりますが、英語圏ではどんなものがあるのか、気になりませんか? 結婚にまつわるロマンチックなシーンについてまとめてみました!


ロマンチックなシーン4選

1. プロポーズは男性がひざまずいて、リングを見せる

王子さまがお姫さまの前にひざまずく映画のワンシーンのように、“結婚してください”と指輪を差し出すプロポーズ。
これを実践してくれる日本男児はなかなかいなさそうですが、海外だと王道とも言えるスタイルで、こんなふうに女性がプロポーズを受けることが多いようです。おとぎ話のようなプロポーズですが、一生の思い出として記憶に残るからこそ間違いのない王道スタイルとしてずっと支持されているのでしょう。

2. 披露宴では新郎から新婦へ愛のこもったスピーチをする

日本の披露宴では新婦から両親へのお手紙が定番ですが、英語圏での披露宴では新郎から新婦への愛のこもったスピーチがやはりハイライトと言えます。
なれそめから結婚に至るまでのふたりのストーリーを新郎自らの口で語り、新婦への思いの深さを堂々とみんなの前で告白するのです。ユーモラスに語る人もいれば、極めて真剣にどんなに彼女が素晴らしい女性か、語り続ける人もいて、それぞれのドラマがあるんだなと感じられる瞬間です。

3. 新居に入るときは、お姫さま抱っこされて家に入る

あまり知られていない習慣かもしれませんが、結婚式を終えてふたりで初めて新居に足を踏み入れるとき、新郎が新婦をお姫さま抱っこして家に入る、というなんともロマンチックなものも。
これはどうやらイギリスに古くから伝わる習慣らしいのですが、新しい家庭をふたりで営んでいくという気持ちをこんなふうに表すのもなかなかステキなことではないでしょうか。

4. 結婚式当日、新郎新婦は式本番まで顔を合わせない

結婚式当日は新郎新婦全く顔を合わせないようにする、という変わった習慣もあります。でもそのぶん、新郎は新婦のウェディングドレス姿を式で初めて目にするという感動的な瞬間を演出することができるのです。彼女の晴れ姿を見た瞬間、思わず目がウルウルしている新郎もいたりして、なかなかロマンチック。
日本では式場の関係で、式の前にリハーサルや写真撮影を行うところも多そうですが、読者の皆さんならどちらがお好みですか?

結婚にまつわる習慣も文化によってさまざまですが、だからこそ面白いですよね。ちょっと羨ましく感じられる、英語圏の結婚にまつわるロマンチックなシーン。もし気に入ったものがあれば、自分たちでも取り入れてみてもいいのではないでしょうか。

2021.02.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。

華山ゆかり

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