主張激しすぎ!「恋のライバル」が見せたとんでもないアプローチ

2021.01.26

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意中の相手が人とかぶってしまったことはありますか? それだけ好きな相手が魅力的であるという証拠ではありますが、できることなら人とかぶらずに勝負したいものですよね。わざわざ争いの火種を作りたいという人はそう多くはないでしょう。
運悪くライバルがグイグイ来るタイプだったりすると、心が乱されてしまうなんて事態に……。今回は、少し主張が激しめなライバルちゃんのとんでもないアプローチについてお届けします。


二人きりにさせようとしない

「趣味で劇団をやっています。舞台のチラシを作るために、気になっている彼と撮影にでかけることになりました。彼と二人きりになったのはたまたまなんですが楽しみでした。
撮影の前日、彼を狙っている女性から連絡が来て、『明日撮影に行くって聞いたんだけど、私もついていっていいですか? 彼も私がいたほうがいいと思う』と。ついてこられてもやってもらう仕事はないし断りました。ちょっと怖かったです」(Wさん/30代/女性)

▽ ついてきて、何をしようとしていたのやら……。公私混同するのは勘弁していただきたいものです。しかし、お話を聞く限りだとライバルちゃんはすごく自信がおありのようですね。これは迎え撃つ側も強気でいませんと、飲み込まれてしまいそうです。

彼と話していると…

「仕事で二人組になる機会がありました。私が勇気を振り絞って彼を誘ったところ、横から同僚の女子が『え~、○○くん、この人と二人きりとかかわいそうじゃない? やりにくいよね~』と大げさにアピールしてきた。
たしかに私は仕事が遅いしまだキャリアもないけど、あんな言い方ってないでしょ。何も反論しなかった彼にもショックを受けました」(Tさん/20代/女性)

▽ 彼も鈍いのか、女性のそういうダークなものに関わりたくないのか。どちらにしても、すぐ近くに嫌な思いをしている人がいるのに見て見ぬふりをするのはいただけませんね。そういう人なのだと早く分かったのなら、そんな甲斐性のない男なんてライバルにゆずってあげましょう!

裏アカに悪口を書く

「サークルが一緒の女子と好きな人がかぶったときのこと。ある日、友達から『あんた、ネットであの子から攻撃を受けていない? これ、あんたのことでしょ?』と知らせてもらった。彼女はSNSで裏アカを持っていたんです。
そこには、私の容姿がダサいとか、方言がおかしいとか書かれていて。最初に見たときはゾッとした。ちょうど彼から告白されたばかりだったので、すぐに教えました」(Оさん/20代/女性)

▽ やり方がねちっこいですね……。きっとライバルの女性も彼の気持ちが自分に向いていないことをなんとなく感じ取っていたのでしょうね。だからといって、腹いせに彼が好きな相手を誹謗中傷するのは間違っています。はやく気持ちが切り替わりますように……!

まとめ

しっかり意思表示ができるのはいいことでしょうが、ライバルを打ち負かすことばかりに意識がいった結果、周囲がドン引きしてしまうようなアプローチをしては本末転倒です。
「相手を蹴落としてまで彼を手に入れたい」という熱烈な欲のまま行動している人とは、少し距離を置いたほうが得策なのではないでしょうか。彼が「分別がつく人間」かどうか判断できるチャンスだと、のんびり構えるくらいがちょうどいいのかもしれないですよ。

2021.01.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

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