別れなきゃよかった…しみじみ「いい人だったな」と思う元カレとは?
本当に大切なことは、失ってから気がつくもの。彼と別れてからしばらくたった後で、「なんであんなにいい人と別れちゃったんだろう……」と、後悔したことがある女性も少なくないのでは? そこで今回は女性たちに、しみじみ「いい人だったな」と思う元カレのエピソードについて聞いてみました。
生理中に気づかってくれる
「元カレは、私が生理のときに気をつかってくれる人でした。鎮痛剤を買ってきてくれたり、マッサージしてくれたり、食欲がなくても食べられそうなごはんを作ってくれたり……。今の彼も理解がある方だとは思うのですが、どうしても元カレと比べてしまいます」(29歳/IT関連)
▽ 「生理は病気じゃないのに大げさ」という認識の人もいる中、彼女のつらさを和らげようとしてくれる男性はかなり貴重です。彼の優しさに、もう少し早く気づけたらよかったですね。
穏やかで優しい
「穏やかで優しく、いわゆる『いい人』だった元カレ。マンネリ気味になり、もっと刺激的な恋愛がしたい! と私の方から別れを切り出したのですが、今さら後悔しています……。『優しく見える』人はいるけれど、本当に思いやりがある男性とはそう出会えません。あのまま付き合っていればよかった」(27歳/不動産)
▽ 長く付き合うことを考えれば、刺激よりも穏やかさの方が大切ということに気がつくはず。トラブルもなく普通に過ごせる毎日が、実は一番の幸せだったりするのです。
自然体でいられる
「常に自然体でだらしない姿を見せても、私のことを好きでいてくれた元カレ。居心地はいいものの家族のような雰囲気になってきて、『ちゃんとドキドキできる人と付き合いたい!』と思い別れることに。しかし今になって、彼ほどしっくりくる人はいなかったなと後悔」(26歳/サービス業)
▽ どんな人と付き合っても、だんだんとドキドキは薄れていくもの。「ときめくかどうか」だけで判断していると、誰とも長く付き合えないかもしれません……。
家事をしてくれた
「同棲していた元カレは料理や掃除など、なんでも率先してやってくれる人でした。当時は『一緒に住んでいるのだから、家事をやって当たり前』と思っていたのですが、他の人と付き合ってみて、それが普通ではないことに気づきました。なぜあんなに結婚向きの人を逃したのか……」(28歳/公務員)
▽ 家事は女性主導で、と考えている男性も少なくありません。「やってくれて当然」なんて思わないで、お互いに感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。
まとめ
付き合っているときは、彼の存在が「当たり前」になってしまいがち。別れた後に彼の大きさに気づいても、すでに遅し……。このようにもう戻れないからこそ、余計に元カレが素晴らしく見えるものです。
とはいえ復縁の可能性は高くありません。同じ間違いをしないよう、次に誰かと付き合うときは、相手のいいところを積極的に探していけるといいですね。