大人の恋愛は難しい…「学生時代の恋愛はよかったなぁ」と思うこと
大人になると、「好き」という純粋な気持ちだけで恋愛をすることが難しくなってしまいますよね。仕事・お金・年齢……。考えなければいけないことがたくさんあります。惰性や計算が入り混じった大人の恋愛にふと寂しさを感じ、自分の気持ちに素直に恋愛をしていた学生の頃を懐かしむことがある女子も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「学生時代の恋愛はよかったなぁ」と思うことを、女子たちに教えてもらいました。
手をつなぐことが大事件だった
「学生の頃は彼氏と手をつなぐと『大事件』だったのに、大人になった今は、手をつなぐことがたいしたことではなくなってしまったことが悲しいです。ずいぶんと汚れてしまいました」(27歳・飲食)
▽ 恋愛経験を積んでいくと正直、手をつなぐだけじゃ何もなかったことと同じようなものになってしまうもの。手をつないだだけで女友達とキャーキャー言って盛り上がっていた頃が懐かしいですね。
かなりの年上と付き合えた
「バイト先の10歳年上の先輩と付き合って、みんなに羨ましがられていた大学生時代。今じゃ、10歳年上といったら50歳近くになってしまう……」(34歳・製造)
▽ 自分が大人になってしまうと、10歳以上年上の相手とは気軽に付き合えなくなってしまうのは自然なことです。「大人の男性」と付き合えるのは、貴重な時間なのかもしれません。
デート場所がタダ
「誰もいない放課後の教室、公園のベンチ、高校時代のデート場所は全部タダだった。ご飯もコンビニの肉まんとかでよかったし。今はデートするたびにお金がかかるから金欠になる」(24歳・ネイリスト)
▽ 大人になるとどこに行くにもお金がかかるうえ、彼氏に安いレストランに連れていかれるとガッカリしてしまったり……。恋愛にはどうしても「お金」が必要になってしまいます。どんな場所でも幸せに感じられた学生時代が懐かしい!
恋愛対象が近くにたくさんいた
「共学の学校に通っていたので恋愛対象になる男子が何百人もいて、彼氏を見つけるのもそう難しくはありませんでした。しかし今は女しかいない職場にいるため、彼氏どころか恋愛対象になる人さえ見つけられません」(29歳・保育士)
▽ 学生時代は特別なことに思えませんでしたが、大人になって考えてみると、恋愛対象になる相手が何百人もいるなんてすごいことですよね。お見合いパーティーでもそんなに大人数の男子が集まることはありません。今思えば、かなりぜいたくな環境です。
まとめ
いかがでしたか? 片思いであっても両思いであっても。学生時代の恋愛はいくつになっても色褪せないものです。しかし、学生時代の恋愛が美しいものだと思えるのは、大人になったからこそ。学生時代の恋愛と大人の恋愛を比べて悲しくなるよりも、今は大人の恋愛を楽しみましょう!