失恋からの完全復活!「吹っ切れた…」と思った瞬間とは?
失恋……あぁ、なんて嫌な響きなのでしょう。今までそこに当然のようにあったものがポッカリとなくなるあの喪失感と虚無感は、何度経験しても慣れるものではありません。数か月、場合によっては何年も失恋の痛みを引きずってしまう人もいるかもしれませんね。
しかし、それでもいつかは必ず“吹っ切れる”日がくるものです。今回は、失恋から「完全に吹っ切れた」と思った瞬間について、女性たちに話を聞いてきました。
「吹っ切れた…」と思った瞬間とは?
(1)元彼のことを思い出さなくなった
「寝る前とか、彼が好きだった曲が流れてきた瞬間に元彼のことを思い出しては涙を流していました。でもあるときからそういうことがなくなっていき、気づいたら平気になっていました」(28歳/保育士/女性)
▽ 思い出の曲や場所、ものなど、付き合いが長くなればなるほど彼との思い出は増えていきます。元彼がいなくなった直後はどうしても心がざわつくものですが、それが全く気にならなくなったら傷が癒えた証拠です。ここまでくれば、ただ思い出すだけで心がボロボロになることはもうありません。
(2)元彼のSNSを追わなくなった
「別れたばかりのころは毎日彼のSNSをチェックして、新しい彼女ができたり別れたりするのを見て一喜一憂していたんです。でもいつの間にかチェックしなくなっていて、吹っ切れたんだと気づきました」(25歳/ネイリスト/女性)
▽ 元彼の近況が気になって仕方なく、ついSNSを追いかけてしまうというのはよくある話。しかし、あるときふと「あれ? そういえば最近、元彼のSNSを見ていないな」と思う瞬間がくるものなのです。
(3)カップルの幸せを素直に喜べるようになった
「私は元彼と別れてつらいのに、なんでまわりのカップルは幸せそうなんだろうとひがむことがなくなったとき、ようやく次のステップへ進む準備が整ったんだなと思いました」(33歳/フリーランス/女性)
▽ 自分がつらい状況のときに、他人の幸せを心から喜べる人はいません。表面的には笑顔を浮かべていても、心のどこかで「私はこんなにつらいのに」と思ってねたんだり、場合によっては自暴自棄になることも。他人の幸せを祝福できるようになるということは、失恋の傷が癒えて自分の人生がうまくいっている証拠です。
(4)元彼と共通の友だちとの交流を再開できた
「元彼と共通の友だちとは縁を切っていました。だって元彼のことを思い出してしまうから……。友だちは大切だけど、それより心の傷が深くて。
でも最近は以前のように付き合えるようになりました。もう元彼に一ミリたりとも未練はありません」(32歳/不動産/女性)
▽ 元彼との別れのショックが大きすぎるようなとき、元彼と共通の友だちとの関係も危うくなってしまうことがあります。しかし、吹っ切れた後は共通の友だちとも以前のように笑い合えるものなのです。
失恋を乗り越えた先に待つのは輝く未来
失恋を経験した先に待っているのは、きっと素晴らしい未来! 出会いの数だけ別れがあり、別れがあるからまた新たな出会いがあるのです。彼との別れはつらいものですが、未来の素敵な出会いに繋がっているはずだと信じて、一歩ずつ確実に乗り越えていきましょう。