ごめん、無理。「理不尽冷め」をしてしまったエピソード

自分でも「理不尽な理由だな」とわかっていても、冷めてしまう気持ちはあるもの。理不尽だとわかっているからこそ、相手に本当の気持ちを伝えられなかったり、言葉を濁して別れの言葉を伝えたことがある人もいるのではないでしょうか。相手からしたら理不尽でも、自分からしたら「生理的に無理」と感じることもあるのです。
ここではそんな、理不尽冷めをしてしまったエピソードを聞いてみました。

ツーブロックになっていた

「美容院に行ったという彼が、ツーブロックになっていたとき。生真面目な彼が好きだったのに、イメチェンをしたかったらしくツーブロックになっていて私の中にあった彼のイメージがぶち壊されて、すーっと冷めた。理不尽だとわかっているけど、どうしても無理になった」（20代／学生）

▽ 髪型が変わっただけで「え、無理」と感じてしまったそうです。彼からしたら、ただのツーブロック、けれど彼女からしたらされどツーブロック。何を重要視するかは人によって違うのでわかりませんね。

会うのが久しぶりすぎて

「彼と2か月振りのデート。でも会うのが久しぶりすぎて、会った瞬間に『あれ？　違う』って思っちゃった。会わない間に彼のことを妄想で美化しすぎて、顔も私の脳内でイケメン化されていたらしい。2か月ぶりの彼は私の妄想彼氏よりもかっこよくなくてなんだか一気に冷めちゃった」（20代／看護師）

▽ 会わない間に彼のことを美化しすぎてしまったため、実際に会ったときの違和感がぬぐえなかったそう。彼を美化した末にできた脳内彼氏のほうにときめいたおかげで、現実の彼には冷めてしまったそうです。彼からしたら、なんとも理不尽な話ですが、恋に恋するお年頃だと仕方がないのかもしれませんね。

キスのことを「キッス」と言う

「周りの人からも応援されるくらいステキな彼で、見た目もわりと好みの相手だったけど、どうしてもキスのことをキッスというのが生理的に無理だった。しかも毎回『キスしていい？』って聞いてきて、そのたびに『キッス、してもいい？』って言われるのがあまりにも苦痛で……」（20代／保育士）

▽ キスのことをキッスと呼ぶのが生理的に無理だったそう。なかなかキッスと呼ぶ人なんて出会わないように思えますが、いるところにはいるようです。性格もよく、外見もタイプだったのにもったいない気もしますね。

早くほしい返事ほど遅い

「デートの予定とか、共通の知り合いの話とか、すぐにほしい内容の返事ほど遅くてそれだけで冷めちゃった。タイミングが合わないってこういうことなのかなーって思ったり。私は『今、会いたい！　予定空いている？』って聞くタイプで、彼は人と会うときは気合いを入れたいタイプだったみたい」（20代／メーカー）

▽ 恋はタイミングとは言いますが、早くほしい返事ほど遅く、ヤキモキしてしまったそう。確かに「今会いたい！」と思うタイプの人間と「予定は前日までには必ず決めたい」という人間とはなかなか合わないのかもしれません。