意外とスペックは気にしない! イマドキ男女の結婚観とは?
結婚相手に求めるものは人それぞれ。ですが、最近は生き方や働き方も多様化し、それに伴って結婚観も変わってきたようです。
そこで今回は、イマドキ男女の結婚観についてリサーチしてみました。意外と、年収や職業などのいわゆる「スペック」は気にならないようですよ。
気が合うことが一番大事
「一生一緒にいるわけだから、ずっと一緒にいても苦痛じゃないことは大事。たとえば寝室は一緒でもベッドは別々がいい、子どもは一人でいい、3LDKの部屋がいい、子どもは公立で育てたい、みたいな将来設計も含めて気が合うとか考え方が合うことが大事。じゃないと一緒に暮らしていけない」(28歳女性・メディア)
▽ 未来予想図が異なっていると、結婚しても苦労してしまいそうですよね。生活や子育てに対する考え方や価値観が似ていると、一緒に暮らしていきやすそうです。
対等でいられることが一番
「収入も家事も育児も、すべて対等な関係でいられることが大事だと思う。好きっていう気持ちもどちらかが大きすぎるといずれ崩壊しそう。収入でマウントを取ってきたり、家事や育児をしなかったりするなんてもってのほか。
お互いに尊重、尊敬できるところがないと続かない。収入に差があるなら家事や育児で補えばいいし、夫婦間の対等な関係を築くことに努力できる人がいい」(29歳男性・メーカー)
▽ 男性側も、フェアであることが大事だと思っているようです。家事や育児などの生活にかかる負担をフェアに分担できるというのは、非常に大事なことですよね。
家事や育児に積極的かどうか
「自分も働いていて、そこそこの収入を得ているから、年収や職業はあまり関係ない。それよりは家事や育児に対して積極的かどうかが大事だと思う。私は産後も働き続けたいけれど、パートナーが家事や育児に積極的じゃないと産後復帰が難しくなってしまう。
子どもが体調を崩したときには交互で休みを取りたいし、迎えも順番を決めたい。自分の仕事が一番大事で、妻の仕事は二の次って思っている男の人は絶対無理」(29歳女性・金融)
▽ 自分がそこそこ収入を得ている場合は、相手の家事や育児への積極性を見るようです。たしかに、自分が十分な収入を得ているのに家事も育児もしない夫とは一緒にいる意味がありません。
絶対不倫しないブレない倫理観が大事
「元カノに浮気されてトラウマ。だから結婚相手は、絶対に不倫しないと信じられるような倫理観のある女性がいい。収入や職業、家事能力とかは二の次。オレ自身も一人暮らしが長いから家事はできるし、子どもも好きだから育児も楽しみ。とにかく不倫だけはしないでほしい」(28歳男性・IT)
▽ 不倫したり不倫されたりすると子どもにも影響がありますし、何より自分がひどく傷つきます。「この人なら不倫なんてしないだろう」と強く信じられる人を結婚相手に選びたいですよね。
まとめ
いかがでしたか。最近の男女は収入や職業などのスペックではなく、気が合うかとか倫理観が強いとか人間性を重視しているようです。スペック重視ではなく人間性重視というのは、ある意味結婚に対してシビアになっているのかもしれません。自分に合った人を見つけたいものです。