男女のあいだでコミュニケーションミスが発生する理由4つ
付き合っているのになんだか彼としっくりいかない、話がズレたり、コミュニケーションがうまくとれていないと感じる、なんてことは珍しくありません。愛し合ってはいても男女では考え方や感じ方がずいぶん異なるのだから、コミュニケーションミスもあって当たり前なのです。
今回はその理由について考えてみました。
コミュニケーションミスが発生する理由
“解決”を求める男と“共感”を求める女
よくあるのが、話しているのに相手が思い通りのリアクションをしてくれない、というストレス。男性はずっと現実的で誰かと会話をするからにはアドバイスや解決策が必要だと考えやすいのですが、女性が会話で相手に求めるのはまずなによりも“共感”なのです。
“うん、うん、わかるよー”という言葉が聞きたいのに、彼からは理屈の通った正論や解決策ばかりだと、“違う、そうじゃないの”という気持ちになります。
“男らしさ”や“女らしさ”で考えてしまう
カップル同士とはいえ会話のなかで、相手に“男らしさ”や“女らしさ”といったものを無意識に求めていたり、あるいはそうしたステレオタイプで相手のことを決めつけていたりすることがよくあります。
そんなステレオタイプを相手に押しつけていると、“彼ったら男らしくない”“女らしくない”なんて反感を覚えやすくなりがち。そんなステレオタイプや偏見を抱かず、もっとフラットにありのままに相手を見ることが大事でしょう。
コミュニケーションスタイルがそもそも違う
男女ではそもそも“これくらいのコミュニケーションがちょうどいい”と思うスタイルが違うのかもしれません。女子はなるべくマメに連絡したり、即レスが欲しくなったりするけど、男子はけっこう無頓着で連絡頻度もそんなに多くなくていいし、むしろこまめに連絡されると負担を感じる、ということもよくあります。
お互いにベストだと感じるコミュニケーションスタイルが違えば、不満や違和感が生まれてしまうのも避けられません。
“わかった”ような気になっている
カップルだからこそお互いのことをしっかり理解し合っているか、ということが大事なのに、カップルだからそれくらいわかっていると思い込んでしまうのもありがちな落とし穴。
相手の話をちゃんと聞いていなかったり、恋人なんだからそれくらい当然わかっているなんて思い込んでいると、気持ちがすれ違っていてもなかなか気づきません。恋人だからこそわからないこと、相手が素直に見せようとしないことだってあるかもしれないのです。
まとめ
付き合っているのに相手の気持ちがつかめない、コミュニケーションがうまくとれない、なんてモヤモヤを感じることはきっと誰にでもあるでしょう。
そんなときはどんなことがコミュニケーションの妨げになっているか、よく考えてみて!”この人とうまくやっていきたい”という気持ちをもって相手と向き合えば、こうしたモヤモヤや違和感もきっと乗り越えられるはずです。