なんだかモヤモヤ! 彼の「ここがケチだなぁ」と思ってしまった瞬間
彼とデートをしているときや、日常のふとした瞬間に「この人、ケチだなぁ」と思ってしまったことはありますか? あんまり財布の紐がゆるい人だと将来が不安になってしまいますが、ガッチガチの堅い人というのもまた付き合いにくいものがあります。
本日はパートナーに思わず「ケチ!」と思ってしまった瞬間についてお届けいたします。
彼の「ここがケチだなぁ」と思った瞬間
旅先で現地の相場にケチをつけたり、支出額を言う
「新婚旅行はハワイでしたが、レストランや免税店でお買い物をしているとき、彼が毎度かかるお金を日本円で言ってきたんです。『今、これだけ使っているよ』とか『このバッグ、3万円もするの?』って。最初は聞き流していたけど、だんだんウンザリしてきて。最終日は大ゲンカしちゃいました」(塾講師/30代/女性)
▽ それはなかなか野暮なことをされたものですね。もしかしたら、彼は「ちょっと浮かれているみたいだから」とクギを刺したかっただけかもしれません。がしかし、せっかく非日常を楽しんでいるときに、強引に現実へと引き戻されてはたまったものではありませんよね。
プレゼントは予算を決め、その額だけ渡される
「私は彼の誕生日に1万円するプレゼントをあげました。で、そのとき彼から『じゃあ誕生日には、同じ金額のものをプレゼントするね』と言われたんです。誕生日になって私がほしいものが1万500円でした。
彼に『これがほしいんだけど、予算オーバーだね』と言ったら、『じゃあ1万円あげるから、残りは自分で補填してくれる?』と。話はわかるんだけど、それくらいサラっと払ってほしかった」(接客/30代/女性)
▽ 彼氏さん、残念! いえ道理としては、1万円払うので正解なのでしょうけれど、その500円を気持ちよく払うかどうかで、彼女さんからの評価がかなり変わったのではないでしょうか。彼女さんも、狙って予算オーバーになったわけではないでしょうし。
アプリでクーポンを使わないと気が済まない
「私の旦那は超ケチです。外食をするときは絶対にクーポンを使わないと気が済まないんです。新聞の切り抜きからアプリの配信クーポンまで網羅しています。金券ショップのラインナップも頭にいれていて、出かける前に立ち寄るなんてしょっちゅう。ここまでくるともう笑うしかないですね」(会社員/20代/女性)
▽ すがすがしいほどのケチっぷりですね! でも、ここまで極めていらっしゃるとモヤモヤするどころか「いいぞ、もっとやれ!」と応援したくなってしまいます。お得な金額は微々たるものかもしれませんが、積もり積もったら、かなりのお金が節約できているかも!
彼のケチは誰のため?
お金に細かい人は、とっつきにくさや融通の利かなさを感じてしまいますが、長い目で見れば悪いことばかりではありません。「お金持ちほど財布の紐は堅い」との言葉通り、本当に必要なものにしかお金をかけない人の方が貯蓄も資産もあるものです。貯めるだけ貯めて自分のためだけに散財するようなタイプでなければ、すぐに見切りをつけずに彼の価値観に寄り添ってみてもいいのかもしれませんよ。