幸せの形は人それぞれ!「夫婦ふたりで暮らす」メリット4つ

2021.01.04

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結婚したら子どもを持つのが当たり前。お父さんとお母さんがいたから自分が生まれたわけだし……。でも、その当たり前っていったい誰が決めたのでしょう。子どもができない夫婦もいますし、最初から夫婦ふたりで暮らしていくことを前提に結婚する人もいます。
幸せの形は十人十色。人それぞれ違うからこそすばらしいものなのではないでしょうか。


大切なのは自分が幸せかどうか

子どもがいることが“あるべき家族の形”だなんて、中にはそういうことを声高に叫ぶ人もいますが、結局のところ自分たちが幸せだと思えるスタイルを選択することが一番大事ですよね。ここからは、夫婦ふたりで暮らすメリットについてご紹介していきます。

夫婦ふたりで暮らすメリット

(1)仕事を全力で頑張れる

「私はキャリアを積みたいんです。旦那もそう。だから子どもがいないほうが私たちには合っているのかなと思っています」(34歳/メーカー/女性)

▽ 子どものために自分のキャリアを諦めたくない、という考え方があってもいいですよね。もちろん子どもがいてもキャリアを諦める必要はありませんが、子どもがいない場合よりもハードルが高いのが現実です。

(2)夫婦の時間を満喫できる

「オシャレなバーや居酒屋を開拓したり、家のインテリアを自分たちの好きなようにセッティングしたり。夫婦ふたりの時間が楽しめるのがいいと思います」(35歳/IT/女性)

▽ 夫婦ふたりの時間を思う存分満喫することができるのも、夫婦ふたり暮らしの大きなメリットといえるでしょう。お互いの幸せを第一に生活していけるのは楽しそうです。

(3)趣味に時間を割ける

「海外旅行が趣味なのですが、お互いフリーランスで仕事をしているので好きなときに旅行できます。趣味に時間とお金をたっぷり使えるのは、子どもがいないからこそ」(35歳/フリーランス/女性)

▽ 趣味を満喫するためには、ある程度の自由になる時間とお金が必要です。夫婦ふたりで力を合わせればそれも叶いそうですよね。

(4)好きなところで暮らせる

「私たち夫婦はお互いにリモートワークなので、定住をする必要がありません。海や山、暖かいところや寒いところなど、季節や気分に合わせて家を移り住めるのは最高です」(33歳/建築/女性)

▽ 子どもがいると、学校などの関係で好きなところに転々と移り住むことは難しいもの。でも、夫婦ふたりならどこに住んでもいいのです。好きなときに、好きな場所で暮らす……夢のような生活ですね!

幸せは人それぞれ

子どもがいないと、子どもがいる人たちとは話題が噛み合わないこともあるでしょう。「子どもがいないと老後が寂しいよ」などと言われることもあるかもしれませんが、老後の生活における張り合いなんて、そのときに見つければいいのです。
夫婦ふたりで生きる幸せ、子どもがいるから得られる幸せ。両者にはそれぞれのよさがあります。妥協せず、周りと比べず、自分たちらしい形を見つけたいものです。

2021.01.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林ユリ

1987年生まれの好奇心旺盛なお調子者。ありふれた日常の中に笑いを見つけることが大好きで、面白そうなことがあれば所構わず首を突っ込む癖がある。 考えるよりも先に行動しちゃっているタイプ。それで失敗することもあるけれど、 「Don’t think. Feel!」ってことで! Twitter @ohana2425  写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子

三井みちこ

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