マンション購入を検討!「ずっと独身かも」と予感したときの行動
結婚が絶対ではないという価値観も広まりつつある今日この頃。結婚の必要性を感じず、または「私に結婚は無理」と悟り、「一生独身かも」と予感している人も少なくないのではないでしょうか? 一人で生きていくことを意識すると、心境にも変化が起こります。
そこで今回は、「ずっと独身かも」と感じたことのある女性たちに、その後の行動について聞いてみました。
給与の高い職場に転職
「『結婚したらどうせ辞めるし』と、腰掛けのつもりで入った職場。給与は安いものの仕事が楽で気に入っていたのですが、寿退職の気配は全くなく……。もしかすると一生独身かもしれないし、お金を貯めないと! と思い、転職を決意しました。資格を取って転職し、前よりも待遇の良い仕事に就けたので満足しています」(27歳/不動産)
▽ 結婚しない未来を考えたとき、一番大きいのがお金に関する心配ではないでしょうか。転職など具体的な行動を起こしていくことで、不安を和らげることができそうです。
保険に加入する
「一緒に暮らす人がいないのは、自由である反面、何かトラブルが起きても頼れないということ。なるべく親に心配をかけないよう、とりあえず保険だけはしっかりかけるようにしています。老後のことなども心配ではあるけれど、こうして今後のライフプランについて考える機会ができたのは良かったかなと」(32歳/メーカー)
▽ 病気などで一時的に働けなくなったときに備え、保険に加入したという女性も。人生何があるかわからないので、備えは万全にしておきたいものです。
マンション購入を検討
「結婚願望がなく、一人でいるのが何より幸せ! 今後もこの考え方は変わらないと思うので、マンションの購入を検討しています。自分の家が手に入ると思うと、いよいよもう結婚しなくて良いかなという気持ち。幸いローンも通りそうです」(31歳/金融)
▽ マンションを購入するのは、今後も同じ生活スタイルで暮らしていくという覚悟のあらわれです。歳をとってからも住む場所があるというのは、気持ち的にも安心ですよね。
親にそれとなく伝える
「親にいきなり『一生結婚しない!』と伝えるとショックを受けると思うので、帰省のたびにじわじわと『今後も独身かもよ』ということを匂わせています。最初は冗談だと思っていたようですが、最近は親も諦め気味。理解を得られてきたのだと思います」(26歳/公務員)
▽ 上の世代は「結婚するのが当たり前」という考えの人も多いかと思います。その価値観を急に変えるのは難しいことなので、少しずつジャブを打っていきましょう。
まとめ
幸せの形は人それぞれ。「結婚=ゴール」というわけでもなく、ずっと独身のままでいたほうが幸せという人もいるでしょう。しかしそのためには、お金や健康の問題など、クリアしておきたい課題がいくつかあります。今後どんな選択をしても楽しく過ごしていけるよう、準備は用意周到にしておきたいですね。