主婦よりも主夫力が高い! 家庭的すぎる夫のメリット&デメリット
ひと昔前だと妻は家庭を守り、夫は仕事に励むというのが一般的でした。今は夫婦共働きが少なくないため、お互いに掃除や洗濯など家のことを分担してするというご家庭が増えています。そんなとき活躍するのが主夫力ですが、ここでは家庭的な夫のメリットやデメリットを知るべく、主婦のリアルな声を調査してきました。
メリット: 家事の負担が減る
「掃除や洗濯など家のことをするのが苦手な私。夫が家事が大好きなので積極的にやってくれて本当に助かっています。私一人なら確実に汚部屋ですが、主人のおかげでいつまでもキレイな部屋を保てていますね」(29歳・女性・一般事務)
▽ 筆者もそうですが女性でも家事が苦手な人はいます。旦那さんが得意で好きなら、積極的にやってもらえてありがたいですよね。掃除や洗濯は夫、料理は妻など自分の得意分野でうまく役割分担するのもいいかもしれません。
デメリット: プライドが傷つく
「いつもいつもしっかり家のことをこなしてくれる夫。ありがたいんですけど、あまりに上手すぎて専業主婦としての私のプライドが傷ついてしまうことも正直あります」(26歳・女性・専業主婦)
▽ あまりに家事力が高いと、専業主婦をしている女性として、自分は大丈夫なのか不安になってしまうこともあるみたいですね。そういうときは旦那さんに、上手に家事をこなす方法を教えてもらうと、より夫婦仲がよくなるかもしれませんよ。
メリット: セール情報に詳しい
「スーパーのセール情報をネットやチラシでくまなくチェックするのが彼の趣味の一つ。私はそういう情報収集が苦手なので、彼が事前に共有してくれるから、ありがたいですね。おかげで食費をぐっと改善することができ、憧れの一軒家を購入できました」(31歳・女性・パート)
▽ セール情報はしっかりアンテナを張っていないと見逃してしまいがち。そこに敏感な旦那さんがいるって本当にありがたいですね。毎日の積み重ねが大きな貯金に繋がりますから、これはメリットしかないといえるでしょう。
デメリット: 細かすぎて面倒
「主夫力が高い夫。日々本当に感謝しているんですが、私が家事をしたとき洗濯物の干し方はそうじゃないとか、お風呂の掃除がなってないと、いろいろ口うるさいんですよね。同居していないのに、姑さんがいるような居心地の悪さを感じます」(29歳・女性・デザイナー)
▽ てきぱきと家事をこなしてくれる旦那さんはいいですが、こっちのやり方に口出しするのはちょっといやですよね。「こうすればいいよ」などアドバイスすれば、素直に受け止められると思うので、言い回しを変えてもらうといいかもしれません。
まとめ
働く女性や家事がちょっぴり苦手な専業主婦にとって、主夫力が高い夫は本当に頼りになります。ですが、あまりに完璧にこなしすぎたり、そのやり方を強要するのは奥さんの負担になるので、ほどほどにやってくれるのが一番かもしれませんね。まだ結婚していない方は、こういった点も踏まえて、お相手探しをするのもいいかも。