そんなのない!「好きなタイプは?」と聞かれたときの無難な返答

2020.12.27

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「好きなタイプは?」と聞かれても、とくに思い浮かばない人も多いのではないでしょうか。なんとなく「こんな人がいいな」というイメージはあっても、それを具体的に言語化したり、特徴をとらえて説明したり、枠にはめたりするのはなかなか難しいもの。
とはいえ、聞かれたら答えなければならない場面もありますよね。ここではそんなときの無難な返答を聞いてみました。


「一緒にいて楽しい人かな」

「ふわっとしているって言われるけど『一緒にいて楽しい人』って答えるのは無難だと思う。波長が合うとかフィーリングが合うとかいうのと同じで、ぼんやりしているけど『あー、わかるー』ってだいたい言われるから。
そして、その波長が合ったり一緒にいて無理せず楽しくいられる人と出会うのって大変なんだよねっていう話で盛り上がったりもする」(20代/学生)

▽ とても無難ですが、「わかるー」と言われるものといえば、「一緒にいて楽しい人」「フィーリング・波長が合う人」という答えです。大体の人が自分に合う人を探しているので無難です。

「好きになった人がタイプ」

「ちょっと逃げかなって思うけど、好きになった人がタイプっていうとだいたいの人は『ふーん』って聞き流してくれる。今まで好きになった人の顔もみんな似ていないし、共通点もとくにないから、実際に好きだなって思った人がタイプになるんだと思う。特徴というよりも、人間として好きかどうかなのかなぁ」(20代/IT)

▽ 好きになる系統がわからない人は、シンプルに「好きになった人がタイプになる」と答えるのもいいでしょう。無難なようでいて、実は「好きになったらその人一筋」ということを伝えることができます。

「白米が好きな人」

「好きなタイプはストライクゾーンを広めに設定しておいたほうがいいと思うから、白米が好きな人って答えるよ。だいたいの男性は白米が好きだし、よく食べていると思うから。すごく無難だけど、ちょっと意外のある返答だからわりとウケがいい。悩んでいる人はぜひ使ってみてほしい」(20代/出版)

▽ 誰だって白米は好きなもの。万人受けする回答ではありますが、「白米が好きな人」と答える人はなかなかいないので、面白いとも思ってもらえるそうです。

「自分と真逆な人」

「私はどちらかというと地味でおとなしいほうなんだけど、だからなのか同じ系統の人からよくアプローチされて。でも私は私みたいな人と付き合いたくないから、はっきりと『私とは真逆でノリがよくて明るくて元気な人』って答えることにしている」(20代/学生)

▽ 自分と似た人に好かれ、それが嫌な人であれば「自分とは真逆な人」と答えると安心かも。好きな人にだけモテたい人にぴったりです。

「ありがとうとごめんなさいが言える」

「昔、芸能人で好きなタイプを聞かれたら『ありがとうとごめんなさいが言える人』って答えている人がいたから、それを真似! 大事なことだけど、みんなやろうと思えばできることだから、育ちがいいなって思われやすい」(30代/IT)

▽ 常識のある人だな、育ちがよさそうだなと思われる回答です。好きなタイプにあげた条件を、本人も満たしていると思われるでしょう。

2020.12.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko

三井みちこ

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