ウザさしかない! 彼氏に押し付けられた「彼女」の理想像
誰だって、理想を押し付けられたら嫌な気持ちになるもの。それは、好きな相手でも同じことです。「本当は違うのにな」と思いながらも、仕方なく演じている人や、仕方なく相手の理想通りに振る舞う人も少なくないのではないでしょうか。
ここではそんな、彼氏に押し付けられた「彼女」の理想像を聞いてみました。
彼氏に押し付けられた「彼女」の理想像
「女の子なんだからキレイな言葉遣いにして」
「一緒にご飯を食べたときに『これウマッ!』って感動したら、彼氏に『女の子なんだからウマイじゃなくておいしいでしょ』って注意された。彼はそういう、女の子だからこうしてほしいという指摘が多くて、疲れちゃった。自分は汚い言葉遣いをすることもあるのに、女の子だからキレイな言葉遣いにしてほしいとか」(20代/公務員)
▽ 自分の言葉遣いには気を付けていないのに、彼女の言葉遣いには敏感な彼。しかも理由は「女の子なんだから」という、納得できないもの。なんだか理想を押し付けられているようで気分が悪いですよね。
「下着が上下そろっていないと嫌」
「同棲中の彼に『下着は上下そろっていないとやる気が出ない』と言われたこと。洗濯するペースでバラバラになることがあるのだけど、毎回上下そろえないといけないのって地味に面倒。男はパンツだけだからいいかもしれないけどさぁ……」(20代/学生)
▽ 男性はパンツだけ履けばいいですが、女性は上下必要なもの。それだけでも面倒だと感じることがあるのに、下着をそろえてほしいとはやっぱり理想を押し付けている言動です。上下そろえたところで、たいして下着に興味を持たないところも何とも言えません。
「女の子はいつも笑っていなくちゃ」
「仕事でミスして落ち込んでいるときに、彼に『女の子はいつも笑っていなくちゃ』とか『笑顔が一番可愛いよ』って言われたとき、なんて空気が読めないやつなんだろうと失望した。なんで落ち込んでいるときまで彼のために笑顔でいないといけないんだよ……。私は彼を癒やすペットなんかじゃないっつーの」(20代/看護師)
▽ 女性だから笑っていてほしいは乱暴です。笑っていれば周りが華やぐとでも思っているのかもしれませんが、彼女だって人間。笑うときもあれば、へこむときや腹が立つこともあるのです。
「今度お弁当作ってきてね」
「彼とピクニックデートをしようという話になったときに、さらっと『じゃあ、お弁当作ってきてね』と言われたこと。なんで私が作る前提? 一緒に作ろうよっていったら、そういうのは彼女が作るもんだろって意味わからない理想を押し付けられてがっかりした」(20代/学生)
▽ さも彼女が作るのが当たり前かのように言われると納得できませんよね。なんで自分が作るのが前提とされているのか、不思議でたまりません。
「指の毛も処理して」
「自分の指の毛はボーボーなくせに、私の指を見て『指の毛もちゃんと処理しなよー』って言ってきた彼。そりゃあ、怠った私も悪かったのかもしれないけど。なんでボーボーに生えているあなたに言われなきゃいけないのって思うし、納得できない。指毛くらい大目に見てほしい」(30代/IT)
▽ 指の毛を処理してという割に、自分の毛はボーボー。女性だから処理をしてほしいという理想の押し付けです。