別れたくないなら見極めて! 失敗しやすい同棲のタイミング3つ
うまくいく同棲もあれば、うまくいかない同棲もある……。同棲を経て結婚するか、同棲をしたせいで別れるか。どちらも同じ同棲だというのに、なぜここまで両極端な結果になってしまうのでしょう。両者における違いは、いったいどこにあるのでしょうか。どうやらタイミングにその理由があることも少なくないようなのです。
破局に繋がりやすいタイミングとは?
(1)契約更新の時期
「どうせ家について考えなければいけない時期なら、せっかくだし同棲を提案してみようかな。家賃や生活費が半分になればお得だし、家事も全部ひとりで行うよりラクだよね」というような自己中心的な理由で同棲をするのは、失敗に繋がりやすい傾向にあります。
自分の都合だけで同棲をしたい、と考えるのはご法度だということですね。ただし契約更新の時期にプロポーズをされたり、結婚の話が具体的に浮上するというような場合は例外です。
(2)半同棲状態からずるずると…
何度もお泊まりをしているうちに増えていく自分の荷物。そうなってくると「もうこのまま同棲しちゃえばいいんじゃない?」なんて話になることもあるでしょう。しかし、なんとなく始めた同棲で結婚に至るカップルは少数派。少なくとも筆者のまわりにはいません。ふたりの将来について話し合うことが大切です。
(3)お互いの貯金額を未確認のまま
新生活をスタートさせるには、ある程度のまとまったお金が必要です。だからこそお互いの貯金額を知らないまま同棲を決めるのはキケン。「いざ契約をするタイミングになったら、彼の貯金が5万円しかなかった」なんていうことになったらどうしますか?
話を白紙に戻さない限りは、お金があるほうが立て替えるしかないでしょうけれども、それって後々までシコリになって心の隅に残ってしまいますよね。最初からそんなことでは、今後の生活においても不満が溜まっていくことは目に見えています。
明確な目的を見つけて
明確な目的を共通認識とした上で、同棲をスタートさせるようにしましょう。結婚を意識した上で互いの両親に話を通した後で同棲をする、プロポーズ後にすぐ同棲を始めるなどの理由があれば、その同棲が失敗することはほとんどないのではないでしょうか。
いずれにせよ、お互いの本気度が高いことを確認しないうちに同棲を始めてしまうのは、失敗に繋がる可能性が高いもの。なるべく避けることをおすすめします。