結婚を決めた男性が捨てた「実はいらなかった恋愛観」

2020.12.25

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結婚をするための条件は人それぞれです。「自分の状況が整うまでは結婚したくない」という方もいますし、自分が相手に望む条件がそろわないと「この人以外にもいるかも」と、足踏みされる方もいます。そうはいっても、現実には自分の条件とピッタリ合う相手がなかなか見つからないものですよね。
本日は、既婚男性に「結婚にあたって捨てた“実はいらなかった恋愛観”」をきいてまいりました。


お金が500万貯まるまでは恋愛しない

「知り合いの社長さんから『 貯金がたまるまでは結婚するな。結婚しても苦労させるだけだぞ』と言われて、恋愛から離れていました。でも、お金なんてそうそう貯まらなくて。
彼女に会って、どうしても結婚したくてプロポーズ。去年、挙式しました。今のところ、なんとかなっています」(サービス業/30代/男性)

▽ ちなみに、結婚するときは300万円ほど貯まっていらしたそうです。お金は大事ですが、それを理由に自分の思いにブレーキをかけるのはもったいないですよね。思い切りのよさも大事です。

夜勤がある仕事だから同業でないと無理

「夜勤のある仕事なので、『今の生活をしているあいだは絶対に結婚は無理』と思っていました。『恋愛をできたとしても、同職の人間だ』と、婚活相手も医療関係者に絞っていた。純粋に相手の負担になるのがいやだった。
結婚を決めた相手は昼勤務の会社員でした。抵抗はあったけど、今のところは円満です。妻には感謝しています」(医療/30代/男性)

▽ 夜勤のあるお仕事は、昼夜逆転してしまいますから、夫婦のすれちがいも起きやすいのかもしれません。しかし一方では、ほどよい距離感を保てることもできる、というメリットもありますよ。お互いの理解があれば無敵ですよ!

結婚は社会的に安定してから

「結婚するのなら、自分が社会的に自立して安定した生活が確実にできる状況になるまではダメだと思っていました。けれど、そんな状況にはなかなかなれなくて。結局、派遣社員のときに結婚しました。その1年後に社員になりました。
今考えたら、そこまでこだわらなくてもよかったのかもしれません」(会社員/20 代/男性)

▽ 世間体もありますから、ご自身の社会的な立場をしっかりさせてから、という考え自体は素晴らしいと思います。お相手の方もあなたの誠実さに惹かれたのではないでしょうか。「相手に苦労させたくない」という思いやりがあれば、どんな立場でも幸せな家庭が築けると筆者は思います。

結婚に理屈はいらないのかも

結婚相手をスムーズに見つけるためにはある程度「これだけは譲れない」というものをしっかりともっておくのは必要でしょう。とはいえ、結婚は自分の頭の中だけでできるものはありません。相手ありきですから、フタをあけてみたら当初の思惑とはまったくちがう方向に向かっていたりもすることもあるでしょう。

自分で決めた条件に縛られすぎる必要はないのかもしれません。ピンと来たら、そのまま、勇気を出してGo! 楽しんでいきましょう!

2020.12.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。