ありのままが一番!「○○な女子」を演じて後悔したこと
好きな人から好かれたいと思うのは当然のこと。意中の彼に良い印象を与えるために、実際の自分とは違うキャラを演じたことがあるという人も少なくないのではないでしょうか? しかし、その努力が裏目に出てしまうこともあるようです……。
今回は女性たちに、自分を偽り「○○な女子」を演じて後悔したエピソードを聞いてみました。
守ってあげたくなる女子
「守ってあげたくなるような女子がモテると思い、本当はできることも『これできない』と助けを求めていました。後日、意中の彼が『なんでも自分でできるような自立した女性が好み』と言っているのを聞いて、作戦を間違えた……と後悔。今さら軌道修正できないし、もっと早く知りたかった」(27歳/金融)
▽ たしかに女性から頼られるのが好きな男性もいますが……。せめて、相手の好みを把握してからキャラ作りができると良かったですね。
サバサバ系女子
「なんでもストレートにものを言うサバサバ系女子を演じていたことがあります。実際に男性と仲良くはなれるのですが、女性としてというより、友達として見られることが多かったように思います。恋愛相談に乗るばかりで、気になる人と発展することはありませんでした」(26歳/商社)
▽ サバサバ女子は誰に対してもさっぱりした態度のため、好意があると気づかれにくい傾向にあります。距離感は近いのに、恋愛対象としては見られない……というのはちょっと切ないですよね。
お酒好き女子
「意中の男性はかなりのお酒好き。『共通の話題があれば仲良くなれるはず!』と、私もお酒が好きなフリをしていました。しかし、もともとそこまでお酒に強いほうではなく、酔っ払って彼の前で醜態をさらすハメに……。無理をしないで、そのままの自分で接すれば良かったなと後悔しています」(28歳/派遣)
▽ お酒がどれくらい飲めるか、なんて基準で彼女を選ぶ男性は少ないはず。むしろ、自分の許容量を把握し、マイペースにお酒を楽しめる女性のほうが印象は良さそうです。
高嶺の花系女子
「『手が届かない』と感じさせるような女性がモテる! と思い、男性から連絡が絶えないアピールや、良い女を意識したしぐさを意識していたことがあります。高飛車な印象を与えてしまったようで男女ともにウケは悪かったのですが、それを『高嶺の花だから誰も声をかけられない』と勘違いしていました。黒歴史すぎる」(30歳/広告)
▽ 高嶺の花というのは、周りが言うからこそ意味があるもの。自称・高嶺の花は、勘違いととられてしまっても仕方がありません。
まとめ
好きな人から良い印象を持ってもらうため、さまざまなキャラクターを演じる女性たち。たしかに興味を持つきっかけにはなるでしょう。しかし、仮にそれで付き合えたとして、本来の自分を偽り続けていくのも大変ではないでしょうか? 彼と長く付き合っていくことを考えるなら、最初から素の自分で勝負したほうが良いかもしれません。