まだ続けてみる? 苦しい恋愛をやめるかどうかの判断基準
楽しいはずの恋愛が、いつの間にか苦しくなっていた……。片思いでも誰かとお付き合いしていても、苦しくなる時期というのがありますよね。けれど、終わりにしたからといって必ずしもスッキリするわけではないのが恋愛です。後悔のないよう、目の前の苦しい恋をやめるかどうかをじっくりと考えてみましょう。
苦しい恋愛をやめるかどうかの判断基準
恋をしていると、苦しすぎて逃げてしまいたくなることもありますよね。そんなとき、彼との恋を「やめる」or「やめない」は、どのように判断したらいいのでしょう。迷いがちな恋の終わりの判断基準をさっそく見ていきましょう。
やめる場合の判断基準
まずは、「やめる」と決める場合の判断基準をご紹介しますね。目の前の恋からただ逃げるのではなく、「その恋を味わい尽くせたか」「終わりにしたあとでズルズルしないよう自分の行動に責任を持てるかどうか」などに目を向けてみましょう。
やりきったと感じられる
「思いきり言い合って、すれ違っている気持ちなども消化でき、これ以上やれることはないと思った」(27歳/女性)
▽ 彼から逃げるための選択ではなく、ひたすら向き合った末に出た答えが「この恋はもう終わりにする」だとしたら、あとになって引きずることもないはずです。ひとつの恋をきちんとやりきったことで、成長につながる締めくくりと言えるでしょう。
理想の恋からズレている
「この恋は私の理想とするものではないな、とはっきりとわかった」(30歳/女性)
▽ 「こんな恋がしたい」というビジョンがしっかりと見えているのなら、その恋はやめどきなのかもしれません。反対に、彼と一緒にいることが理想の恋だという人は、少なくとも今の時点ではやめるべきではないのでしょう。
終わりにしたあとのことも考えられる
「つらい状況での判断だけでなく、『終わりにしたら彼とは連絡を取らない』など、そのあとのことも含めて覚悟ができた」(29歳/女性)
▽ つらい今から逃れるためだけでなく、終わりにしたその先のことにも責任を持てると思えるなら、やめても後悔はないはず。前に進むためにも、決断するべき時期と言えます。
やめない場合の判断基準
次に、「やめない」と決めるための判断基準を見ていきましょう。つらい状況にあっても、「彼への気持ちが続いているか」「叶えたい未来があるか」など、自分の気持ちと素直に向き合ってみてください。
彼への気持ちが明確
「つらかったけれど、彼のことが好きだとはっきり思えたのでやめなかった」(28歳/女性)
▽ 逃げ出したいほどに苦しいなかでも、彼への気持ちが変わらないのを自覚できるならその恋はまだ続けていけます。恋をやめるかやめないかの選択をするときには、彼がどんな気持ちかではなく、自分の気持ちにフォーカスすることが大事ですね。
まだ伝えていないことがある
「もうダメかもと思ったけれど、考えてみたらまだ伝えていない気持ちがたくさんあった。やめるのは全部伝えきってからでもいい」(30歳/女性)
▽ つらくなってしまった原因は、彼に伝えていないことがたくさんあるからかも。「なんでわからないの?」ということがあるのなら、話し合うことでふたりの幸せな未来を作っていけるかもしれません。
楽しい未来をあきらめきれない
「付き合いはじめに話していたふたりの未来像があって、どうしてもそれを叶えたいと思った」(29歳/女性)
▽ あきらめきれない未来があるのなら、目の前のつらい状況に負けず、もう少しその恋を続けてみましょう。そこで「どうしたらこの状況を乗り越えていけるか」と考えることで、この先なにがあっても大丈夫な自分になっていけるはずです。