ストレス回避！　夫婦で在宅ワークを上手に行う方法5つ

最近は夫婦で在宅ワークをしているご家庭も多いと思いますが、正直なところ誰かがいる状態で仕事をすることはストレスに感じてしまいますよね。おそらくそれは旦那さまの方も少なからず感じていることではあるので、理想はお互いにストレスを溜めずに仕事をする環境を整えることだと思います。
そこで夫婦で在宅ワークを上手に行う方法をご紹介します。

1． それぞれ別の部屋に移動する

ストレスを溜めない工夫として、まずは別々の部屋に移動してみましょう。家庭内別居というわけではありませんが、やはり同じ空間で仕事をしているとどうしても相手の存在が気になってしまうもの。
それが原因で仕事に集中ができないとお互いにとってデメリットとなるため、“自分はリビングで旦那は寝室”というふうに仕事スペースをわけることがポイントです。

2． 家事を分担する

夫婦でストレスを溜めずに在宅ワークをするためには、家事の分担をするようにしましょう。旦那さまが「仕事がある」と言い張っても、そこはお互いさまです。家にいる以上、役割分担をして掃除や料理をしてもらわないと不公平ですよね。
分担方法は、それぞれの役割を決める、もしくは曜日で交代するのもいいでしょう。家事と仕事を両立する大変さも少しはわかってもらえるはずなので、頼れることはガンガン頼ってOKです。

3． スケジュールを把握しておく

仕事はまずその日の予定をみんなで共有しますよね。それを夫婦間でも同じようにやってみましょう。お互いのスケジュールを把握しておけば、より効率よく在宅ワークを行うことができます。
「私は15時から打ち合わせだから、予定がないなら子どものお迎え行ける？」など、あらかじめスケジュールを知っておけば、なにもかも自分でやる必要がなくなります。またオンラインでやりとりをしている最中にうっかりドアを開けてしまう、なんていう失敗も防ぐことができるでしょう。

4． 息抜きタイムを作る

在宅ワークは仕事をする環境が整っていないため、気持ちの面でメリハリをつけにくい部分があると思います。そうすると仕事のやる気が起きなかったり、反対に集中しすぎてがんばりすぎてしまうことも。
そのため意識的に、息抜きタイムを作るようにしましょう。夫婦の間で“この時間帯は一緒に休憩をしよう”と決めておけば、リフレッシュだけでなくコミュニケーションをとることもできます。

5． 仕事を比べない

普段ならお互いの仕事ぶりを見る機会がなくても、在宅ワークではなんとなくどのような仕事をしているのか、また仕事の量なども知ることができます。それはいつも知らない姿を知ることができる貴重な機会でもありますが、逆に「私はこんなに忙しいのになんか楽そうだな」と自分と比較して悪い方向に考えてしまうことも。
仕事を比べるようなことはやめ、自分の仕事をきちんとこなすことだけ考えましょう。ヘタに相手の仕事に口出ししたり不満を言うと夫婦ゲンカの原因となってしまいます。

夫婦で在宅ワークを行うためには、お互いを理解して尊重し合う気持ちが大切です。まずは自分たちがベストだと思うやり方を見つけ、仕事に集中できる環境作りを目指しましょう。