くだらない? ちょっとした理由で断ってしまった恋愛エピソード
そのときは気になって仕方がなかったことでも、あとから振り返ると「なんであんなことで振ってしまったんだろう」と後悔したり、「もったいないことしたかなぁ」なんて思いをはせたりしたことがある人もいるのではないでしょうか。恋愛や婚活は、お互いが少しずつ譲歩しないとなかなか進展しないもの。
ここではそんな、ちょっとした理由で断ってしまった恋愛エピソードを聞いてみました。
元カレの顔に似ていた
「性格もいいし、趣味も合う人だったけど、昔付き合っていた元カレに顔が似ていたから断ったことならある。その元カレには浮気されてトラウマだったから、どうしても嫌で……。彼はそんな人ではないってわかっていたし、似ているパーツは目だけだったんだけどね」(30代/看護師)
▽ 顔が元カレに似ていたため、ほかの部分は合うところも多かったのに振ってしまったそう。元カレの記憶を上書きするくらい親しくはなれなかったようです。元カレがこんなところまでたたるとは、もったいないですね。
結婚に前のめり
「婚活をしているときに友達の紹介で出会った相手が、結婚に前のめりすぎて振った。今から付き合ったら籍を入れるのは何月で、式は何月。子どもは1年半後とか計画を説明されて……。私も結婚がしたいから婚活していたんだけど、きちっとスケジュールしているのが怖くなった」(20代/介護士)
▽ 結婚をしたくて出会った相手なのに、あまりにも前のめりで引いてしまったそう。結婚するのであれば、同じ温度感で進めていきたいと思うものです。
お箸の持ち方が変だった
「すごくいい人だし、友達に紹介してもステキな人だねって言われるくらいの相手だったんだけど、お箸の持ち方が変で……。
いい人だったから長いこと友達期間をやっていたのだけど、彼のほうから付き合いたいって言われたときにどうしてもお箸の持ち方が気になって、好きになれなかった。生理的に無理なお箸の持ち方だったけど、付き合ってから直してもらえばよかったのかな……」(20代/学生)
▽ 生理的に無理なお箸の持ち方が気になったことで、付き合えなかったようです。お箸の持ち方さえクリアしていれば問題なかったと思うと、もったいないですね。
水族館で同じ場所に20分いた
「友達に紹介してもらった相手と水族館デートをしたんだけど、その人がある魚がめちゃくちゃ好きで、同じ水槽の前に20分くらい立ち尽くして見ていたときに、ああこの人とはテンポが合わなさそうだなと思って振った。
でも、よく考えてみたら『次の場所見たい』って私が言えばよかったんだよな……」(20代/公務員)
▽ 好きな魚の前に立ち尽くすなんて、見方によっては愛らしいもの。とはいえ、こういう性格の不一致が後々大きな別れの要因にもなるものです。
ズボンの丈が少し短かった
「顔がタイプの人だったけど、ズボンの丈が少し短いのが気になって振った。婚活パーティーでカップリングした相手だったんだけど、連絡のやりとりをしていると、どうしても丈が短いズボンのことが頭にチラついちゃって……」(20代/IT)
▽ ズボンの丈なんて、買いなおせばいいだけの話。それさえ受け入れられないのは、若さゆえだったのでしょうか。