よく耳にするけど…「一番好きな人とは結ばれない」って本当なの?
「一番好きな人とは結ばれない」という話を聞いたことがありますか? 今一番好きな人とお付き合いしている人からしたら、「なんの話?」と思うかもしれません。ですが、今付き合っている人はいるけれど、胸の奥に秘めている「一番好きな人」という存在が他にいる女性は少なくないのです。
そこで今回は「一番好きな人と結ばれない理由」について紹介していきます。
一番好きな人と結ばれない理由
一番好きな人といると素になれないから
一番好きな人とうまくいかない理由として、一番好きな人と一緒にいると素になれないということが聞かれます。相手のことが大好きだからこそ「絶対に嫌われたくない」という思いが強くなり、相手といるときは、素の自分が出せないきゅうくつな生活になってしまうのです。
例えば、すっぴんを見られたくないから彼の前ではいつでも化粧をしている、寝起きの顔を見られたくないから彼よりも朝早く起きるなど。ずっと続けていたらしんどいですよね。
一方で二番目に好きな、友達のような存在の男性とは、飾らない素のままの自分でいられることが気楽でいいというメリットがあるようです。
一番好きな人といると不安になるから
一番好きな人とお付き合いしていると、大好きすぎて「彼しかいない」という気持ちになり依存状態になってしまうことも問題です。依存状態になると、「自分だけが一方的に好きなのかも」「もし彼に捨てられたら……」と日常的にネガティブ思考になり、生活に支障が出てきてしまうのです。
ですが二番目に好きな友達のような存在の男性とは、お互いがお互いを理解して支え合える存在になりやすく、うまくいきやすいともいわれています。
思い出が美化されてしまうから
一番好きな人とは結ばれない理由として、実は結ばれずに別れてしまったから「一番好きな人」と思い込んでいる、ということがあるのです。
なにかしらの理由でお別れしなければならなかった元恋人のことをふと思い出したとき、「あの人といると楽しかったな」「あの人のことを愛していたな」と考えることってありますよね。そのときに、「今思うとあの人が一番好きな人だったのかも……」と思うことはありませんか?
これは思い出が美化されてしまっていて、昔別れた相手が「一番好きな人」に格上げされてしまっているからなのです。また、心のどこかで「一番好きな人とは結ばれない」と思い込んでいる可能性もあります。
おわりに
いかがでしたか? 一番好きな人とは結ばれない理由について紹介していきました。一番好きな人と結ばれないのは悲しいことかもしれません。しかし、自分が幸せになれると思った人と結ばれるのがベストなのではないでしょうか。
まずは自分が幸せだと感じられる人生の選択をしていくことが大切ですよ。そうすると、自分が決めたことに後悔せずに生きることができるはずです。