同棲して気づいた! 彼との「生活習慣の違い」
一緒に暮らしていると、自分の当たり前が当たり前でないことに気づくもの。当たり前だと思っていたぶん「なんでそんなこともできないんだろう」「そんなの常識でしょ」なんて思ってしまうこともありますよね。自分の物差しで測っていたら、いつまでも相手と分かり合うことはできません。
ここではそんな、同棲をして気づいた彼との生活習慣の違いを聞いてみました。
洗濯物の畳み方
「洗濯物の畳み方! Tシャツもそうだけど、特にタオルが違った。私は角と角を合わせて畳むタイプで、彼は丸めるタイプで。最初は彼の畳み方が受け入れられなくて困ったなぁ。今は彼が私に合わせた畳み方をしてくれて、すごく助かっている」(20代/広告代理店)
▽ 地味に違う洗濯物の畳み方。衣類や靴下には独自の畳み方がある人もいて、統一させるのはなかなか難しいポイントでもありますよね。そんなちょっとしたことが気になってしまうこともあるのです。
箸置きの有無
「うちの実家は箸置きを使わない家庭で、だから同棲して1か月くらいたったときに彼から『なんで箸置き使わないの?』って聞かれたときはびっくりしたなぁ。箸置きって外食するときにしか出されないものだと思っていたから。お客さんが来たときとかね。
でも彼は箸置きがないのがストレスだったみたいで、そこからは使うようになったよ」(30代/看護師)
▽ 箸置きが必要と感じるか、なくても困らないのかも人によって違うもの。箸置きがない家庭で育った人にとっては、箸置きがそこまで重要なものとは感じなかったそうです。逆に彼は箸置きがないというささいなことが食事のストレスにつながってしまったそう。
台拭きの有無
「私は台拭きを使う派、彼は『ばい菌の温床だから』と言ってかたくなに使わない。かわりに、アルコールスプレーとティッシュを使っている。彼があまりにも台拭きに対してネガティブだから、もったいないなと思いつつ私もアルコールとティッシュを使うようになったよ」(30代/保育士)
▽ 台を拭くときにふきんを使うか、アルコールティッシュで使い捨てるかもそれぞれの家庭や習慣によって違うそうです。どちらも机をきれいにするという認識がありますが、最近では台拭きに抵抗がある人も少なくない様子。もったいないと思いつつ、清潔なティッシュを使い捨てる人も増えているようです。
バスタオルの洗濯頻度
「バスタオルって毎日洗うものだと思っていた。だから、彼が自分のバスタオルを3日に1回しか洗わないって言っているのを聞いて鳥肌が立った。裸の体を拭いたものなのに、洗わないってどういうこと……? 私の習慣に合わせてもらって、今は彼も毎日新しいバスタオルで体を拭いているよ」(30代/公務員)
▽ バスタオルを毎日洗うのが当たり前だと思っていたら、彼は数回使ってから洗うのが常識という家庭だったそう。こればかりは、清潔なほうに合わせてほしいですね。