恋人に「これは嫌だからやめて」と効果的に伝えるためのヒント5つ
お付き合いするようになると彼のいい部分だけでなく、気になるところも見えてきてしまいますよね。そんなとき黙ってスルーしてしまうと、かえって問題が根深くなるので、そんなときは正直な気持ちを伝えるべきです。
では「これは嫌だからやめて」と効果的に伝えるためにはどうすればいいのか、そのヒントを探ってみました!
「嫌だ」と彼に効果的に伝えるヒント
自分がつい感情的になってしまうきっかけをはっきりと知る
精神的に余裕があるときはサラッと受け流せても、そうでないときはついイライラしたり、感情的になってしまったりするものです。
でもまずはどんなとき自分がそんなふうに反応してしまうのか、そのきっかけを知っておくといいでしょう。彼のことが信じられず不安が募っている、彼に愛されている自信が無くて不安だ、など自分の気持ちや精神面をよく把握して、どんなとき彼に対して嫌悪感を抱きやすいのかセルフチェックするのです。
「あなた」ではなく「私」を主語にして会話をスタートする
「あなたはいつも遅刻ばかりでだらしない」と言うのと、「私、あなたが5分遅れるだけでもついイライラしちゃうのよね。次はもうすこし早く来てくれない?」と言うのでは、どちらのほうが彼としては好ましいでしょう?
きっと後者のはず。問題についてふたりで話すとき、「あなた」を主語にすると、つい彼を批判しがち。それよりも主語を「私」にして、彼の行動が自分にどんな影響を与えるのか、より明確に伝えてみましょう。
感情に任せて話すのではなく、ポイントを絞って簡潔に伝える
「あなたのこういうところが嫌だからやめて」というのは、確かに言いにくいことだし、彼だってけっしてうれしいわけではないでしょう。そんなときは感情に任せて批判的に話すのではなく、あくまで客観的にピンポイントで「これをやめてね」と簡潔に伝えればいいのです。
そこにあなたのこれまでのいろいろな感情や、他にもガマンしてきたことをあれこれ語りだすのはかえってよくありません。あくまで軽やかに、手短に、が基本です。
カップルの話し合いでは双方向コミュニケーションが欠かせない!
自分の欲求をストレートに伝えることは大事ですが、だからといって会話が一方通行にならないよう気をつけて! 彼には彼の言い分があるはずだし、また彼のほうだってあなたに言いたいことがいろいろあるかもしれません。
ですから話をするなら、時間的にも余裕があって、ふたりが会話にちゃんと集中できる時間を選びましょう。そして一方的にまくしたてるのではなく、彼にも話を向けたり、時には聞き役に徹することも大切です。
普段から相手を褒めたり、愛情表現を小まめにしておく
言いにくいこともストレートに言い合える関係づくり、それはやはり日頃からマメに愛情表現をしておき、ラブラブなムードを作り出しておくことだと思います。そんな関係ができていると、ちょっとくらい耳の痛いことでも聞こうと思えるし、ちょっとやそっとではふたりの関係にヒビも入らないでしょう。
だから普段から相手をよく褒めたり、スキンシップをたくさんして、甘いムードを醸し出すようにしておくのがベストです。