別れるべき? 彼との関係に悩んだとき、後悔しない方法
お付き合いをしていくなかで、「このままこの人と付き合っていていいのかな?」という疑問が浮かぶことは誰しもあるもの。そこで別れを選ぶのか、そのまま付き合い続けるのかを決めるのは、決して簡単なことではありません。
彼との今後の関係に悩んだとき、後悔しない方法をご紹介します。
関係に悩んだとき、後悔しない方法
良いところと、悪いところを書き出してみる
今後の彼とどうしていくか……それを考えたときに、まずやってみて欲しいのが紙とペンを用意して書き出してみること。「彼の良いところ」と「彼の悪いところ」という項目を入れて、思いつくままに埋めてみましょう。
その結果どちらが多いのか? を見たときに、もし悪いところしか出てこなかったり、良いところがほとんど書けないようだったら、さすがに今後のお付き合いは考え直したほうが良いかもしれないですね。手書きの文字に起こしてみると、自分の気持ちがより鮮明になりますよ。
受け取っているもの、与えているものを書き出してみる
先ほど書き出してみたのは、自分のなかでの彼の印象です。そのため、「もうダメかも」と悪いところにばかり目がいってしまっている状態だと、次から次へと彼の嫌な部分にばかり焦点を当てて探すようになっているかもしれません。
そこで、少し視点を切り替えて「彼から受け取っているもの」「自分が彼に与えているもの」という切り口で書き出してみましょう。そうすると「家に誰かいてくれる安心感」「おいしそうにご飯を食べてくれる喜び」など、彼のいてくれることの価値もまた見えてくるはずです。
同時に、「自分が彼に与えられているもの」という視点で考えてみると、また違うものが見えてくることがあります。もしかすると、「自分は何もしていないのに相手が変わることばかり期待していたな」というような気付きがあるかもしれませんよ。
1年後、3年後、10年後を想像してみる
「どう考えたらいいかわからなくて迷子になってしまった」という方は、いったん「今」のことは考えず、未来の彼といる自分の姿をイメージしてみましょう。そのときに大事なのが、想像の中の自分はどんな表情をしているか? ということです。
楽しそうなのか、不満だらけなのか……自分が彼とどんな表情で過ごせそうかということを想像してみてください。そのとき、自分が不幸そうだと思ったら、彼とは離れることを考えたほうがいいです。自分が幸せそうに過ごしているイメージが出来たら、離れる決断をする必要はないでしょう。
客観的に見てみると答えが見えてくる
「別れると寂しい」「1人になるのが嫌」などの感情が湧き出てくるのは自然なことで、だからこそ別れるかどうかを決めるのはとても難しいものです。
ただ、その感情に流されるだけではなく、紙に書いてみたり、未来の自分をイメージしてみたりすることで、後悔しない結果が見つかりやすくなりますよ。