いつも「重い」と振られる…「一途」と「重い」の違いって?
「はじめは両思いでラブラブだったはずなのに、なぜか『重い』と振られる……」
好きなだけなのに重いって言われちゃう女子、実は結構多いんですよね。一途なら好まれるのに、重いと敬遠されるのはどうして? 今回は、「一途」と「重い」の違いについて考えてみましょう。
愛してるor愛されたい
「愛して! 愛して! って要求ばかりしてくる子は重く感じて一緒にいて疲れるんだよね。愛をくれる子は自分に対して一途になってくれているんだなって素直に受け取ることができるよ」(30歳/損保)
▽ 愛していれば愛されたくなるのも当然かと思います。しかし、自分の思いより相手の思いが強くなければ不満というのは考えもの。「愛して!」とねだるばかりでは重いと敬遠されてしまいます。まずは自分の愛を惜しみなく与えてみてはいかがでしょうか。
責任と愛どちらが欲しい?
「何かと結婚の圧力をかけてきた元カノ。『20代をあなたに捧げたんだから責任取ってよね』が口癖だった。それを聞くたびに重くて逃げたい気分になっていたよ。
今カノは愛があれば先は気にしないみたいな子だから気負いせずに付き合えて、自然な流れで先月婚約したよ」(32歳/商社)
▽ 20代を捧げたら責任を取ってほしいですよね。お気持ちは分かります。けれども男性だって責任だけでは結婚へのモチベーションは上がりません。やはり愛があるからこその結婚です。
責任を問うという気持ちが先に立てば自分も苦しいはず。2人の関係を愛に満ちたものにする努力をしたほうが、結婚への近道になるでしょう。
幸せになろうor幸せにして
「『男なんだから幸せにしてよ』って俺にばかり頑張らせて何もやらなかった元カノ。めっちゃ惚れていたからかなり頑張ったけど、段々重くなってきて疲れてしまって別れたよ。
今の嫁は、一緒に幸せになろうっていうスタンスで俺のために尽くしてくれたから心地よかったんだと思う」(29歳/銀行)
▽ 幸せにしてほしいのは男性も同じなんですよね。だから一方的に幸せを望まれても「なんで俺ばかり……」と重く感じてしまいます。一緒に幸せになろうというスタンスならば、一途に思ってくれる大切な女性として相手から愛されるでしょう。
プライバシーを守れるかどうか
「なんでも知っていなきゃ気が済まない子は重いよね。携帯を見たがったり、飲み会に誰がいるか教えろってLINEがくるとか重すぎでしょ? お互いのプライバシーを守れる関係じゃないと続かないと思う」(33歳/旅行)
▽ 好きだと相手のすべてを知りたくなるんですよね。だけど、なんでもかんでも詮索されては後ろめたいことがなくても嫌気がさしてしまうのではないでしょうか。
どんなに親しくても、プライバシーが守られていないと疲れてしまいます。長く一緒にいたいという一途な気持ちがあるのなら、重い束縛はやめて相手を信じて自由を守ってあげるといいでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?「一途」と「重い」の違いがお分かりいただけましたか?
どちらも根っこは「大好き」なのですが、表現の仕方や相手への思いやりなどで変わってきてしまうんですよね。自分が幸せになりたいのはもちろんですが、相手を幸せにするという視点に立てば重い言動は慎めるはず。大好きな人を一途に思う愛される女性になれますように。