結婚後って難しい…! 夫からの「ありがた迷惑」なプレゼント3選
貯金をするもよし、買いものをするもよし……結婚前は、自分で稼いだお金はすべて自分のために使うことができていました。しかし結婚をすると、それぞれが稼いだお給料は世帯収入として「ふたりの持ちもの」になります。
夫婦ふたりのお金なので、独身の頃と同じように自由に使うことはできません。でも、記念日というのは結婚後もやってきますし……。
結婚後も定期的にやってくる記念日
自分の自由になるお金は、お小遣いとして設定されているお給料の何分の一程度の額のみ。ここから記念日のプレゼントを捻出しなければならないとなると、それって実はけっこうな至難の業だったりします。
いらないものをプレゼントされたら「こんな無駄なものにお金を使って……! もう少し家計のことを考えてくれたらいいのに!」なんて思ってしまうことも。
ということで今回は、夫からのプレゼントで素直に喜べなかったものについて、女性陣に話を聞いてきました。
夫からのプレゼントで喜べなかったもの
1. 自分の好みではないブランドのバッグ
「ユニセックスっぽいデザインのブランドバッグをプレゼントされたのですが、私の好みではなく使わずにいたんです。いつの間にか、旦那がそれを自分のものにしていました」(30歳/営業/女性)
▽ プレゼントされたとき「どちらかといえば、旦那さんが好んで持ちそうなブランドバッグだな」と思ったそう。もしかして旦那さん……自分が使いたかったから購入したという線も捨てきれない!?
2. 使用頻度の少ないキーケース
「私は車もバイクも運転しませんし、家の鍵しか持っていません。だからキーケースは必要ないんですが、『持っていないよね!』とキーケースをプレゼントされました」(32歳/フリーランス/女性)
▽ 必要を感じないから持っていない、という可能性を考えないプレゼントは、ただの親切の押し付け。ちなみに筆者も家の鍵しか持っていませんが、バッグの中で鍵が暴れてスマホ画面を傷つけてからというもの、キーケースを使用するようになりました。
そういう経験でもない限りは、「ひとつしか鍵がないのに必要ない!」と思ってしまいますよね……。
3. 去年もらったものと同じアクセサリー
「アクセサリーは好きですが、さすがに同じものはふたつ必要ありません。去年の誕生日にもらったネックレスと同じものを今年もチョイスするなんて……」(33歳/医療/女性)
▽ 壊れたときの予備として購入してきたのか、プレゼントしたことを忘れていたのか……真偽のほどはわかりませんが、うれしくないものをプレゼントされて、なおかつ家計にダメージを与えられたのではたまったものではありません。
先におねだりしておくのもアリ!
結婚前や、新婚のうちは「自分の好みとは違うけど、彼が一生懸命考えてくれたことがうれしい」なんて思うことも。しかし年月とともにそんな感情は薄れ、「自分好みでないもの」をプレゼントされることを、苦痛に感じるようになったりもします。
プレゼントを放置するのはもったいない。でもだからといって自分の好みでないものを身につけるのは、テンションが下がりますよね。それを防ぐためにも、次の機会には「ほしいものがあって……」と自ら切り出しておくのも、アリかもしれませんね。