好きだけど…恋人とは「合わないな」と思う価値観4選
相手のことがどんなに好きでも、「ちょっと合わないな」と思う価値観や、「自分とは違うな」と感じる考えをもっていることはあるもの。100%価値観が一致する相手はいないので、少しずつお互いに歩み寄りながらふたりの価値観を築いていくものですよね。
とはいえやっぱり、あまりにも価値観が違うとトラブルが起きたり、衝突してしまうこともあるもの。ここではそんな恋人と「合わないな」と思う価値観を聞いてみました。
味覚
「同棲中の彼ととにかく味覚が合わない! 私は薄味の家庭で育って、彼は濃い味付けをする家庭で育ったから全然合わない。私は素材の味を楽しみたいのに、彼は私が作った料理に調味料をドバドバ足して食べていくのが不満でケンカになった。
彼は“おいしく食べたい”って、まるで私がまずいものを作っているみたいに言われて。かといって彼が作る料理は、私には味が濃すぎる! 自分のぶんを自分で作るのもなあと思って悩んでいるところ」(20代/介護士)
▽ 一緒に暮らし始めると毎日食をともにするもの。だからこそ、味覚が一致していないのはかなりつらいところがありますよね。お互いに「おいしい」と思える味が違うことは、食で共感できることがなかなかなくてつらいそうです。
服の好み
「私は女の子らしくて、どちらかというとぶりっこ系の服装が好きなんだけど、彼はカジュアルな服装をしている子が好きみたいで。
デートの日に気合いを入れて着たワンピースより、お泊りの翌日に着るゆったりめのTシャツとデニムみたいな恰好のほうが喜ばれる。複雑な気持ち」(20代/学生)
▽ 気合いを入れて選んだワンピースよりも、お泊り翌日のラフな格好のほうが好まれたそう。こればかりは好みなのでどうしようもありませんね。
時間の感覚
「彼は時間に対してよくいえばおおらか、悪く言えばルーズ。私はかなり時間に細かいタイプだから、彼が遅刻するのをなかなか許せなくて悩んでる。
でも彼は私がメニューを決めるのが遅かったり、どちらを買おうか悩んだりしているときものんびり待ってくれている人だから、私も彼のようにおおらかになりたい気持ちもあるんだけど……。性格ってなかなか変えられない」(20代/公務員)
▽ 時間に対しておおらかととらえるのか、ルーズととらえるのかでも大きく変わるもの。遅刻した時間にもよりますが、相手の遅刻に対して目くじらを立ててしまうと、お互いに息苦しくもなるものです。
金銭感覚
「金銭感覚が違いすぎてちょっと無理だなあって思っているところ。彼より私のほうが稼いでいるんだけど、お金の使い方がどうしても彼がケチに見えてしまう。
お店に行っても一番安いメニューを選んだり。私は食べたいものを食べたい派だから合わない」(30代/看護師)
▽ 割り勘で食事をしていたところ、相手のことがケチくさく感じてしまったそう。しかし彼もほかの人から見れば「倹約家」と思われることもあるのでしょう。価値観が違うと受け取り方も多様です。