そんなことが…長年付き合った彼氏と別れた理由

長年付き合った相手と別れるのは勇気がいるもの。「いずれは結婚を」なんて考えていた相手とだったら、なおさら別れることがしんどかったりもしますよね。愛情ではなくなっていても、過ごしたぶんだけ情が湧いているということもあるでしょう。
ここではそんな、長年付き合った彼氏と別れた理由を聞いてみました。

長すぎた春で恋愛感情が薄れる

「高校の頃から付き合い始めて10年。この人と結婚するんだろうなってお互いが思っていたんだけど、長すぎた春でもうすっかり恋愛感情が薄れていて。彼もそうだったようで、なんだか友達みたいになっちゃった。
相手が女の子と話していても嫉妬しないどころか弟のような感覚で見ていることに気づいて、もう別れよっかって。友達にはびっくりされた」（20代／保育士）

▽ あまりにも長く付き合い続けてきたために、恋愛感情が薄れてしまったという人も。相手のことを意識していない自分に気づいて別れたそうです。

病気になって…

「8年付き合っている相手がいたんだけど、私が大病にかかったときに『一緒にいたくないな』って思ってしまって。結婚って病めるときも一緒にいないといけないんだなって思ったら、この人とは私の病気を乗り越えられないって思っちゃった。
今は病気もよくなって、彼は別れたあとに別の子と結婚した。ああこれでよかったんだなってしみじみしている」（30代／公務員）

▽ 大きな病気をしたことで「この人とは病めるときを乗り越えられない」と気づいたのだとか。病気が教えてくれたことだそうです。

他の人に心変わり

「30歳になった誕生日の翌日に10年付き合った彼に振られた。理由は好きな子ができたから。たしかに、ここ2年くらいもうほとんどデートしていなかったし、季節がめぐってくるごとに会うくらいの頻度だったから仕方ないなと思いつつも、やっぱり悔しくて泣いた」（30代／出版）

▽ もっとも多かったのは、他の人に心変わりをしてしまったという声でした。好きな人ができたことで、長い付き合いに終止符を打ったカップルも少なくないようです。

結婚の意思がなかった

「12年付き合って最後の5年くらいは彼からのプロポーズをずっと待っていたんだけど、彼に結婚の意思がなくて諦めた。結婚してくれるってずっと信じていたのにな……。最後のほうは私も意地になって待っていた感じがする。これから新しく恋愛するつもり！」（30代／看護師）

▽ 好きだけど結婚する気がない彼と終わりにしたそう。たしかに、だらだらと付き合い続けているだけで先が見えてこないと不安ですよね。

時間の長さに縛られているだけだった

「中学生から付き合い始めて、お互い初めての彼氏彼女で。気づいたら13年。途中でお互い他に好きな人ができたこともあったけど、なんだかんだで付き合い続けていた。
結局『これだけ付き合ったんだから別れるのはもったいない』って思って別れていないだけだなって気づいて、お互い別の人生を歩もうって話になった」（30代／アパレル）

▽ 「こんなに付き合ったのに別れたらもったいない」という理由だけで付き合い続けていることに気づいたそうです。