独身女性が既婚女性に「気をつかわないでよ」と思うこと3つ
どんなに仲のいい友だちでも、結婚を機に関係が変わってしまうというのはよくある話。それでなくても、女性はライフスタイルやライフステージによって友だちが変化しやすいのです。
「ずっと仲よしでいようね」なんて言っていたのに、お互いになんとなく相手に遠慮して、以前のようになんでも言えなくなってしまったりすることも……。
気をつかってくれなくてもいいのに…
既婚女性が独身の友だちと遊ぶときには、必要以上に気をつかって話をしている人も多いよう。ですが、それに対して「そんなに気をつかわなくもいいのに。なんだか前よりも距離ができちゃったな……」と、独身女性は寂しく思うこともあるようです。
ということで今回は、独身女性が既婚女性に対し「気をつかわないでよ」と思うことについて、話を聞いてみました。
(1)当たり障りのない話ばかり
「私に気をつかっているんだと思うけど、当たり障りのない会話しかしなくなってしまった気がします。不自然な感じがして、なんだかガッカリ」(28歳/美容師/女性)
▽ 当たり障りのない内容なら、たしかに揉めごとを起こす心配はないでしょう。しかし、それではご近所さん同士の井戸端会議となにも変わりません。友だちとはもっと突っ込んだ話がしたいのです。
(2)ノロケ話は避け、文句に焦点を当てる
「夫婦生活を営む上で、文句や不満などはもちろんあるでしょう。それを話してくれるのは構わないんですよ。でもそれだけなはずがない。きっといいこともたくさんあるはずなのに、遠慮して話してくれないのは寂しいです」(30歳/保育士/女性)
▽ 大切な友だちには幸せでいてほしいもの。だからこそ幸せいっぱいの話をしてもいい、むしろ「してほしい」のです。そんなことでウエディングハイだなんて思わないのに!
(3)除け者にされている感じがする
「高校の頃からの仲よしグループで、独身は私だけ。だから気をつかっているのか、『今度の土曜日みんなでランチだけど、来る?』って言われたのは、地味につらかった。以前は『次の女子会は今週の土曜日ね』って感じだったのに」(35歳/ライター/女性)
▽ 既婚者と独身者では、話が合わないこともたしかにあります。でも、ずっと仲よく付き合ってきた友だちではありませんか。結婚云々なんて関係なく、今後も今までと変わらない付き合いができたらいいのに、と思うのは贅沢な願いなのでしょうか?
距離感の原因は自分自身にあるのかも
相手を傷つけまいと気にしすぎるあまり、話の内容に気をつけすぎていることが、距離感を生む原因になっているのかも。相手への気づかいは必要ですが、変に気をつかいすぎると、「無理をさせるのは申し訳ないから」と距離を取られてしまうかもしれません。
今後もずっと仲よくしていきたいと思っているなら、あまり気をつかいすぎずに接することも大切です。