独身女性が「私、結婚に向いていないかも」と思う瞬間あるある
「結婚したい」と思う瞬間があるのは事実。でも、ふとした瞬間に「私って結婚に向かないのかも」と思う瞬間があるのも、また事実。結婚は今後の人生を大きく左右するものですから、決断を下すのは難しいですよね。
だからこそ、結婚についての妄想に暮れる日もあれば、このまま独身でいるほうがいいのかもと思う日もあるわけです。今回は、独身女性が「結婚に向いていないかも」と思う瞬間について、話を聞いてきました。
結婚に向いていないと思う瞬間とは?
(1)理想の条件を否定されたとき
「年収500万円以上の稼ぎがあり、年齢相応の出世を重ねている普通の結婚相手を望んでいるだけなのに、理想が高いといわれてしまったときは、結婚できなくてもいいかなと思いました」(32歳/看護師/女性)
▽ 結婚は「惚れた腫れた」だけではできません。若干の計算のようなものも折り込まなくては、結婚生活を営めません。それなのに、せっかく自分なりに考え抜いた条件を一蹴されてしまっては、「結婚に向いていないのでは?」と思ってしまいますよね。
(2)おひとりさまが気楽に感じるとき
「旅行も映画もご飯も、全部ひとりのほうが気楽。もともと相手に合わせることを苦痛に感じるタイプなので、気をつかわなくていいというのが肌に合っているみたい」(30歳/フリーランス/女性)
▽ 基本的に夫婦生活は、ふたりで協力して作り上げていくものです。でも、中には協力プレイよりも単独プレイの方が得意な人もいるということです。
(3)恋愛が好き
「私、惚れっぽくて! でも結婚したら、もう新たな恋愛はできないわけでしょ? それを考えると一生独身を貫いてもいいかな、なんて思いますね」(26歳/ネイリスト/女性)
▽ 未婚者ならば誰に惚れようと、誰とお付き合いしようと別にかまいません。いってしまえばすべて自分の自由! しかしそれが結婚しているとなれば話は変わってきます。家庭に入ったら“落ち着かなければ”、それこそ話になりませんから……。
(4)見返りを求めがち
「結婚生活において、『釣った魚には餌をやらない』なんて言葉を当てはめたりしますよね。でも私、なんでもギブアンドテイクだと思っているので、結婚することでその概念が変化するなら、むしろしたくないです」(29歳/トリマー/女性)
▽ 筆者も、他者との関わりは大なり小なりギブアンドテイクで成立しているところがあると思っています。やはりギブかテイク、どちらかの比重が大きくなりすぎると不満は溜まりやすくなると思うのです。
ですが、だからといって見返りありきで話を進めるのもそれは違うかと……。どのような場合でも「あなたのためにやってあげたのに!」と押し付けがましく迫るのはご法度です。
自由な視点で生きていく
「適齢期になったら結婚するのが当たり前」という感覚がなくなりつつある昨今。まだまだ「結婚をして一人前だ」と思う人もいますが、自分自身がより楽しくより快適に、そしてなにより“自分らしく”生きていけるように、人生の選択を繰り返していきたいですね。