ラブラブな夫婦と仲が悪い夫婦の違いって? 夫婦円満の秘訣を聞いてみた!

2020.11.17

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結婚したときは彼のことが大好きだったはずなのに……いつの間にか冷めきった夫婦になってしまうことも。いつまでもラブラブな夫婦だっているのに、一体何が違うのでしょうか?
そこで今回は、仲良し夫婦がやっている習慣をご紹介します。ラブラブ夫婦の共通点とは……?


仲良し夫婦になる秘訣

不満を言う前に

「例えば、旦那にお皿を洗ってもらったとき、ちゃんと洗えてないなって思ってもまず『ありがとう!』って言うこと。お礼も言わずに『ここができてない!』って不満ばかり言ってると、どんどん険悪な雰囲気になっていくよ」(35歳・女性)

▽ 夫婦円満の秘訣は「いつもありがとう」という言葉。人間関係の基本ですよね。相手に感謝せず「もっとこうしてほしい」「何でやってくれないの?」なんて文句ばかり言っていたら、どんなに優しい人でも嫌になります。
まずは感謝の気持ちを言葉で伝えましょう。

お互いの扱いが…

「周りの仲良し夫婦を見ていると、お互いのことをちゃんと大切に扱っている。旦那さんは奥さんのことが大好きっていうのが伝わってくるし、奥さんも旦那さんのことを尊敬している。付き合っている頃と何も変わらない」(34歳・女性)

▽ 相手のことを雑に扱う夫婦は、愛が冷めていくのも当然? 夫婦になったとはいえ、礼儀を忘れたくないですよね。お互いを大事にしてこそ仲良し夫婦になれるのです。

「ごめんね」を言うのは苦手だけど…

「旦那は意地っ張りだから、基本謝るのは苦手。だけど自分が悪いと思ったらちゃんと『ごめんね』って言ってくれる。ケンカを引きずらないためには、お互い『ごめんね』が言えることが大事だと思う」(28歳・女性)

▽ ケンカしたとき、お互いに謝らずそのままになっていませんか?「ありがとう」の言葉と同様に「ごめんね」も大切な言葉です。ケンカをしたら、しっかり仲直りを。

「わかってくれている」と思わない

「『相手はちゃんとわかってくれてるはず』って勝手に期待しないこと! ちゃんとお互いの考えを話したり、伝え合っていないからすれ違いが起きるんだと思う」(30歳・女性)

▽ 「言わなくてもわかってくれるだろう」という甘えは厳禁! 夫婦とはいえ、他人が考えていることなんてわかりませんよ。考えは言葉にして、コミュニケーションはしっかりと。

「亭主関白」or「かかあ天下」は…

「亭主関白とか、かかあ天下とか、パートナーがそういうタイプでも問題ない人だったらいいんだろうけど、大体の人はアレコレ指図されたらストレスが溜まるよね。お互い対等に意見を言い合えるのが理想の夫婦」(32歳・女性)

▽ どちらか片方が威張ってアレコレ指図をする……なんて、対等な関係とはいえませんよね。自分の意見を聞いてもらえないなんて不満が溜まって当然です。

何気ない出来事を…

「毎日の何気ない日常をちゃんと話すこと。
とくに、うちは旦那さんの帰りが遅くて子どもと接する時間が少ないので、子どもの様子はちゃんと話すようにしている。そのおかげか父親の自覚もちゃんとあるし、やっぱり夫婦関係を円満にする秘訣は会話たと思う」(36歳・女性)

▽ 会話って本当に大切ですよね。日常の些細なことでも「相手はこんなことを考えてるのか」と知ることができるし、テレビを観ながらの何気ない会話も癒されるもの。会話中もスマホを見てばかり……なんてことはせず、ちゃんと相手と向き合いましょう。

何年たってもラブラブな夫婦は、お互いを尊重し合っているようですね。
身近な存在ほど雑に扱う人もいますが、一生連れ添うパートナーだからこそ大切にしなくてはいけないのです。自分を選んでくれた感謝を、ずっと持ち続けていきたいですね。

2020.11.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by 原桃子

つい読みたくなるような記事を書いています。猫とナマケモノとサメが好き。世の中にはいろんな人がいて面白いなと思っています。

三井みちこ

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