「このまま一生ひとりだったらどうしよう」という不安への対処法
「いつかは私もフツーに恋愛して結婚する」なんて思っていたのに、ふと気づけば30代に入り、結婚はおろか彼氏ができる気配もまったくないことに愕然とすることはありませんか?「ひょっとして、このまま一生ひとりだったらどうしよう」なんて不安を感じるのもそんなとき。こうした不安への対処法をまとめてみました!
恋人がいれば本当に幸せ?
自分が彼氏ナシのときって、恋人のいる人やすでに結婚している人のことが無性に羨ましく見えたりします。でもそれはなにかはっきりした明白な理由があるというより、単に「隣の芝生は青く見える」だけ。
恋人やパートナーがいることが、幸せに直結するとは必ずしも言えません。彼がいたらいたで、相性や価値観の違いなどまた別のお悩みが必ず出てくるでしょう。恋人がいない自分を必要以上に不幸だと感じることはないはずです。
「おひとりさま」のメリットを考える
彼氏のいない身だからこそ楽しめていることもたくさんあるはず。ないものねだりをするより、そんな「おひとりさま」だからこそのアドバンテージを数えあげてみましょう。
時間もお金も誰にも遠慮せず自分だけで使い方を決められる、趣味の世界にどっぷりつかる、思う存分自己投資できる……考えてみればいろいろあるはず。そんなアドバンテージやメリットをよく自覚してみれば、今の状況がそれほど悪いものにも思えてこないでしょう。
「まだ出会えていないだけ」と考える
彼氏がなかなかできないという状態が苦しくなって、「ひとりでも十分楽しいし、生きていける、男なんか必要ないから!」と強がるのもカッコ悪いし、その必要もないでしょう。恋の出会いやきっかけはいつ、どこで、どんなふうに起こるかは誰も分かりません。
でもそんな可能性を自分自身で否定してしまっては、せっかくのチャンスも逃がしてしまいそう。「今はまだ愛する人と出会えていないだけ」と考え、妙に悲観的になったりしないで!
今の生活をめいっぱい楽しむ
ストレス対策の一つである「マインドフルネス」では、過去や未来のことを思い悩むより、今この瞬間に意識をフォーカスし、生きている実感を得ることの大切さが強調されます。楽観的ですが、人の不安や恐怖の大半は自分の頭の中で勝手に作り上げられた妄想のようなもの。
「このまま一生ひとりだったらどうしよう」というのもその典型的な一例です。漠然とした不安を抱えて過ごすより、今日1日楽しく過ごすことを考えましょう。
まとめ
先の見えない将来に対して不安になることは誰にでもあります。周りの友だちが結婚出産ラッシュだと、自分ひとりだけ置いてきぼりになっているように感じるかもしれません。
でもまだ「運命の人」にただ巡り会っていないだけかもしれないと思いつつ、今の自分、そして今の生活にプライドを持って楽しみながら過ごすことが、ハッピーを呼び込むことにもつながるのではないでしょうか。