結婚するのに覚悟は必要なの? 迷ったら覚えておきたいこと4つ
アラサー世代の女子なら、結婚について一度は真剣に考えたことがあるはず。なにがなんでも結婚したいと婚活にはげむ人もいれば、結婚したくないと考えている人もいますが、なかには“結婚したいとは思うけど、覚悟ができない”なんてお悩みも。でも果たして結婚に覚悟は必要なのか、迷ったら覚えておきたいことを考えてみました!
結婚に迷った時に覚えておきたいこと
1.なんのため、誰のための“覚悟”なのかハッキリさせる
結婚を決断するのに迷いやとまどいが生じるのは当然のことです。だからきっと覚悟というなにか強いものが欲しい、必要だと感じるのかもしれません。
でも覚悟というだけではなんだかぼんやりしてしまいます。いったいなんのため、誰のための覚悟なのか、ハッキリさせましょう。ひとつひとつクリアにしていくと、漠然とした不安や迷いもなくなってくるし、どうすれば気持ちがラクになるのかも考えられるようになってきます。
2. かたくなにならず、長い人生もっと柔軟に考えていい
“結婚するからには絶対幸せな家庭を築かなくては”、あるいは“結婚したら浮気なんて絶対許さないし、させない”、など結婚にまつわる覚悟にもいろいろあるでしょう。でも覚悟がいるような強い決心をすると、もし想定外の事態になったとき心が折れやすくなったり、そんな事態になったのは自分のせいだと責任を感じやすくもなるのです。
長い人生いろいろなことがあるのだし、臨機応変に対応できるほうがよいのではないでしょうか。
3. “とりあえず結婚してみよう”は決して間違いではない
せっかくいい人がいてもじゅうぶんな覚悟ができなかったら、結婚をあきらめてしまいますか? なんだかそれももったいない気がします。ドラマや恋愛マンガではあるまいし、完ぺきに“この人こそ運命の人だ”と思えるような相手と出会うのは、ほとんど不可能です。
だからこそ“うまくいくかどうかわからないけど、とりあえず結婚してみよう”というのも決して間違いではないし、そこからふたりで協力しあって家庭を築いていけばよさそうです。
4. 誰にも“正しい選択”はわからないから…深刻になり過ぎないで!
人は“こうするべき”という強い思いが覚悟となって表れます。でも結婚なんて相手にもよるのだし、正しい選択なんてきっと誰にもわかりません。むしろ結婚では、相手の考える理想や目標が相手のそれとは異なり、それをどうすり合わせていくか、ということのほうが圧倒的に多いのです。
だからこそ結婚前に、深刻になり過ぎないことが大切。それよりも時と場合により、自分の考え方や見方も変えられるスキルが求められるでしょう。
結婚についてナーバスになったり、思いつめてしまうこともあるでしょう。真面目で責任感の強い人ほど、“失敗できない”という気持ちが大きくなり、覚悟ができなければ結婚なんてできないと信じ込んでしまうかもしれません。でもそんなに思いつめてしまっては人生の決断なんて、なにもできませんよ! 人間なんだし失敗することや後悔することもきっとある、でもそれも乗り越えていくことが大事だということを思い出してみましょう。