そんなにテキトーでも続くの? ゆるいカップルの付き合い方

2020.11.09

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何かと意見をすり合わせる必要があったりと、付き合っていくにはそれなりに労力を使うものです。けれど、「違って当たり前」がベースにあるカップルは、すべてにおいてゆるめ。一見、テキトーに見えるけれど、実は理想的なカップルなのです。恋愛で空回りしてしまう女性は、そんなカップルの付き合い方を参考にしてみましょう。


ゆるいカップルの付き合い方

連絡頻度にこだわらない

お互いに連絡が少ないと「それほど好きじゃない」「他に好きな人がいる」など、心配要素が多いですよね。けれど、ゆるいカップルの場合、連絡頻度で愛情レベルをはかることがないため、連絡が少ない日や来ない日も、それほど気にしません。
また、付き合っているなら連絡を取らなければいけないという概念がなく、お互いが連絡したいときに取り合うといった感じ。連絡頻度は、恋人になったからといって増やさなくても付き合っていけるのです。

違う意見もすんなり受け入れる

ささいなことでも意見の食い違いがあれば、ケンカに発展することもありますよね。頭に血がのぼって自分の意見が正しいと思い込み、相手を納得させたい気持ちが出てきてしまいます。通常のカップルなら、冷静になって話し合うことは必須ですよね。
その点、ゆるいカップルでは話し合うまでもなく、「あ、そういう考え方もあるんだね」とあっさり受け入れます。そのため、ケンカもほとんどありません。ぶつかり合いながらお互いを知っていくことだけが、絆の築き方ではないのです。

記念日は祝わない

お互いの性格によるところもあると思いますが、どちらかというと女性のほうが記念日を気にし過ぎて、すれ違うことが多いです。記念日を重視する人からしたら物足りなく感じるかもしれませんが、ゆるいカップルではその日を過ぎてから思い出すか、または忘れてしまっていることも。
それでも、お互いが大切な存在であることに変わりはありません。記念日はいってしまえば過去のこと。付き合った日の思い出ももちろん大事だけれど、いま隣にいてくれているという事実にシンプルに集中しているのが、ゆるいカップルの付き合い方です。彼が記念日を祝ってくれなくて悩んでいるのなら、少し視点を変えてみるといいかもしれません。

デートが流れても責めない

これぞゆるい付き合い方。デートが流れると、楽しみにしていただけに相手を責めがちですが、ゆるいカップルは「了解!」でこと足りてしまいます。それで本当に付き合っているの? と疑問に思えるかもしれませんが、好きだからこそ、相手の事情を思いやることができるのです。
また、その日のデートが流れたくらいでは関係が変わることはありません。長く付き合っていくことを考えれば、そんなときもあると思えるのです。

一緒にいても違うことをする

せっかく一緒にいるのなら、2人でしかできないことをしよう! と気張っていませんか? 1人でできることなら、そのときでなくてもできますもんね。けれど、2人でいても1人でいるときと同じように時間を使えるのは、実はとても大切なこと。
ゆるいカップルには、時間の使い方にルールがないので、一緒にいてリラックスできる関係を作りやすいのです。恋愛で疲れてしまいやすい女性は、いまよりも少しだけ手を抜くこと。背負い過ぎてしまった荷物をそっとおろし、無理なく付き合っていきましょう。

2020.11.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by ヒラタイカホノ

【ライター、管理栄養士、元アパレル店員。恋愛本や恋愛ブログを読み漁るのが趣味の根っからの恋愛オタク。「恋愛がないと生きていけない!」を否定せず、恋愛と上手に向き合っていく方法を発信中。】

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