それ、言う必要ないよね? 彼氏の「モヤッとした一言」5つ

2020.11.08

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好きな相手だからこそ相手の言動にモヤッとしてしまうこと、誰もが一度はあるのではないでしょうか。愛ゆえに許してしまっても、よく考えると「やっぱりおかしい」なんて思うこともあるもの。ここではそんな「彼氏のモヤッとした一言」を聞いてみました。


「金はないけど幸せにするよ」

「フリーターの彼氏に『金はないけど幸せにするよ』とプロポーズをされたこと。正社員になる見込みもないしお金を稼ぐ気もないのに、どうやって幸せにしようと思っているのか謎。それを考えていない時点で幸せにする気ゼロだなって思った」(30代・女性)

▽ お金はないのに幸せにするというプロポーズをされたそう。具体的にどうやって幸せにする気なのかを話してほしいもの。稼ぐ努力もせず「幸せにしたい」とかっこつける言葉を言われてもまったく響きませんね。

「俺も」

「風邪を引いたとき同棲中の彼氏に『体調が悪くて』と話したら『俺も』と言われたこと。あなたの体調なんて聞いていないんだけど。まずは『大丈夫?』って聞くものじゃないの?」(20代・女性)

▽ 体調が悪いことを伝えたら、心配するよりも先に「俺も」と乗っかってきたそうです。まずは相手の体調を気遣ってほしいもの。自分の体調を最優先するところに器の小ささを感じますね。

「悪気があるわけじゃないから」

「結婚の話をしに彼の両親の家へ行ったら、さんざん嫌味を言われてショックだった。私の生い立ちのこととかも指摘されたりして。あとで彼氏にショックだったことを伝えたら、『お母さんも悪気があるわけじゃないから許してやって』と言われ絶句」(30代・女性)

▽ 彼女を傷つけたのが問題であって、悪気があるなしは関係ありません。デリカシーのない無神経な発言に対してショックを受けているのに、「悪気があるわけじゃないから」と自分の母親の肩を持つ姿にがっかりしたそうです。

「言ってくれたらやるのに」

「同棲中の彼氏が家事を何もしてくれなくて、私がやるのが当たり前になっていることが不満で。一度怒りが爆発して伝えたら、『言ってくれたらやるのに』と言われて絶句。言わなくてもそれくらいやってくれ!」(20代・女性)

▽ 「言ってくれたらやるのに」というのは、言ってくれないからやらないと相手を責めているようなもの。大人であれば、家事くらい言われずとも当たり前にやるものですよね。

「おいしいけど…」

「彼氏にご飯を作ると『おいしいけど……』のあとに必ずなんらかの指摘が入ること。『おいしいけどちょっと味が濃い』とか『おいしいけど俺の好みじゃない』とか。作ってくれたことへの感謝はないの?」(20代・女性)

▽ おいしいなら、「おいしい」とだけ言ってもらえればいいもの。自分で作っているわけでもないのに「味が濃い」「好みでない」と言う必要はないのです。

2020.11.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko

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